3Dプリンター

ドヤ顔をして3Dモデルをつくろう! ろくろ回しで陶芸ができる「バーチャルろくろ(VR)」とは?

取材中の「ろくろ回し」で陶芸をつくろう

弊社で「バーチャルろくろ」というサービスをリリースしました。

IT界隈で揶揄されている「ろくろ回し」 →IT業界の社長はなぜろくろを回すのか?10枚の証拠画像

この「ろくろ回し」をPCの前ですると、手の動作に合わせて3Dデータがつくられるというサービス。

3Dデータのつくり方はさまざまですが、この「バーチャルろくろ」はソフトのインストールや操作性を覚える必要はありません。ドヤ顔して、ろくろ回しをするだけ。

以下、サービス説明です。

Roquroは、誰でも簡単に自分の手で器の3Dモデルが作れるバーチャルろくろシステムです。手の動きをセンシングすることにより、直感的な操作で画面上の3Dモデルをデザインすることができます。気に入った形ができれば、プラスチックや陶器などの素材で好きな大きさに3Dプリントして、日用品として使用できます。必要なのは少しの想像力と、「ろくろ」と聞いたときに想像するあの動きだけ。バーチャルとフィジカルを乗り越える、新しいものづくりの世界を体験してください。

現在、一般社団法人WAZAtoBAと協同で運営しております。イベントや教育機関とかで使ってもらっています。

ちなみに、EncodeRingというサービスは、メッセージの波形をもとに指輪を作ることができます。

EncodeRing

このように、今後は、自然の中に溶け込んでいるなにかが3Dデータとして残ったり、表現されるのではないでしょうか?

ちょっと外れたところだと、自分のDNAのカタチがマフラーになるサービスがあります。

DNA柄のマフラー
参照:この冬は自分の遺伝子をアピール! 自分のDNAがマフラーになるサービスが話題

これからのオーダーメイドは、「自分が欲しいものをつくる!」よりも、「自身のなにかがプロダクトに組み込まれる」という考え方が近いかもしれません。

またバーチャルろくろを頑張って発展させていきます。


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