ジオラマ模型に利用される3Dプリンター

今回は最近の「ジオラマ模型」について紹介していきたいと思います。

ジオラマ模型を作るのに3Dプリンターを使う?

「ジオラマ模型」といえば↓の画像のように、昔はプラ材等を切ったり貼り付けたりして作っていたのですが、最近では3Dプリンターを使い作られるようになりました。


https://www.youtube.com/watch?v=Lb-atAZpuBE

昔の「ジオラマ模型」はこんな風に作られていました。


http://blog.livedoor.jp/dameya/

最近の「ジオラマ模型」はこんな風に作られています。
しかし、簡単につくれるようになった半面、少し手間がかかる工程ができました。
それはサポート材(https://www.3d-studio.jp/wiki/wiki_support.htm)を除去する工程です。
少し手間がかかるといっても、ニッパーで切ったり、高温で溶かしたりするくらいですけどねw

多種多様な造形法

造形法はどのような材料を使いどのような造形物を作るのかによって、異なってきます。
ここでは、7つの造形方法を紹介していきたい思います。

・材料押出法
熱可塑性樹脂(ABS・PLA樹脂)を使い、剛性と靭性の高い造形物が作れます。
積層の原理は、熱可塑性樹脂を細いノズルの先端から押出積層していくという原理に
なっています。

・材料噴射法
光硬化性樹脂ワックスを使い、滑らかな表面の造形物が作れます。
積層の原理は、光硬化性樹脂をヘッドから吹き付け、紫外線で硬化させながら積層するという原理になっています。

・粉末床溶融結合法
金属粉や熱可塑性樹脂粉、セラミック粉、砂等を使い剛性と靭性の高い造形物が作れます。
積層の原理は、敷き詰められた粉末にレーザ光を当てて焼結させ積層するという原理になっています。

・結合剤噴射法
石膏や砂、金属粉、セラミック粉、熱可塑性樹脂粉等を使いフルカラーの造形物が作れます。
積層の原理は、敷き詰められた粉末にバインダ(接着剤)を吹き付けて固着させ積層するという原理になっています。

・液槽光重合法
光硬化性樹脂(エポキシ系樹脂・アクリル系樹脂)を使い、連続性や精度、面粗さに優れた造形物が作れます。積層の原理は、液体の光硬化性樹脂を入れたプールにレーザ光を当て、硬化させて積層するという原理になっています。

・シート積層法
紙を使いフルカラーの造形物が作れます。
積層の原理は、光や刃物等で紙を裁断しながら接着して積層するという原理になっています。

・指向エネルギー堆積法
金属粉を使いプレス成形と同等の強度をもつ造形物が作れます。
積層の原理は粉末をレーザ光等で直接溶かして積層するという原理になっています。

最後に

昔はプラ材等を使い一から作っていたのが、最近では3Dプリンターを使うことによって、「ジオラマ模型」を誰でもハイクオリティーで量産できるようになりました。
3Dプリンターをお持ちの方はこれを機に、「ジオラマ模型」を作られてみてはいかがでしょうか?



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