3Dボリュメトリックビデオ

ボリュメトリックビデオとは、3次元空間上で人物の動きを含めて記録することのできる最先端3D技術です。

被写体を取り囲む数台のカメラによって多方向から同時に収録したデータを元に、3D空間上に人物の形状や動きを再現することで、視点や画角を固定せずあらゆる位置から見ることができます。

事前に制作した3Dモデルを動かす3Dアバターやモーションキャプチャによる再現と違い、カメラに写った見た目をそのまま3D空間上に記録することができるため、再現性の高さが重視されるライブパフォーマンスやスポーツの記録などのエンターテイメント、民俗芸能を伝える社会科教育やスポーツ指導、メタバース空間でのライブイベントといった様々な用途での活躍が期待されています。

ボリュメトリックビデオサンプル

以下はボリュメトリックビデオを操作している様子の動画です。リンクをクリックすると実際のコンテンツを操作できます。

※Webブラウザは、Chromeをご利用ください。
※実際のコンテンツでは100MB程度のモデルデータ読み込みが発生します。モバイル端末を利用の方はWi-Fi環境でのご利用をお勧めします

  • 学校教育や博物館史料、スポーツ指導などの可能性が広がります

    ボリュメトリックビデオの長所は、写真やビデオと違い、あらゆる角度から対象の動きを記録して再生することができる点です。

    例えば自分のダンスを好きな方向から客観的に観察することができるなど、今まで難しかった気づきを与える教育効果が期待できます。

    screenshot 2024-04-04 16.39.31.jpg
  • 出張型の可搬システムで収録場所を選びません

    専用の撮影スタジオにお越しいただく必要のない可搬型ボリュメトリックビデオシステム(ニコン製)です。コンパクトな機材なので、数名の撮影スタッフを現場に派遣し、ステージ上やイベント会場などで臨場感のあるコンテンツが収録できます。 (※直射日光下では収録できません)

    収録後、複数台のカメラ映像や深度データから編集した3D映像データを構成して納品いたします。

    vv-image1.jpg

本ページ掲載の画像は(株)ニコンから提供を受けたものが含まれます。

3Dコンテンツプロジェクト実践ガイドブック表紙
ページ1 ページ2 ページ3 ページ4

目次

  • 3Dコンテンツプロジェクトで起こりがちな問題
  • ケーススタディで学ぶ 3Dコンテンツプロジェクトの3つのポイント
  • 制作段階ごとのサポート紹介
  • 3Dコンテンツプロジェクト制作事例

付録:
3Dコンテンツ制作準備チェックシート

初めての3Dコンテンツプロジェクト、失敗したくないご担当者様のために

3Dコンテンツプロジェクト実践ガイド(無料)をご用意しました。

「プロジェクトで3Dコンテンツ制作が必要になりそうだけど、何から手を付けたらいいかわからない…」とお困りのご担当者様のために、無料のダウンロード資料をご用意しました。今まで500件以上の3Dコンテンツプロジェクトを支援させていただいた知見をもとに、お客様がプロジェクトを円滑に進行させる際に重要となるポイントや、3Dならではの注意点を35ページのPDF資料にまとめました。3Dコンテンツプロジェクトの手引きとしてお使いください。

お問い合わせ・お見積もりは
メールフォームから受け付けております。

ご相談・無料お見積もり