眼球の3Dモデル制作
クライアント:慶應義塾大学医学部
慶應義塾大学医学部様よりご依頼を受け、①眼球まるごとの3Dモデル(外観のみの全球)、
②眼球を半分にカットした3Dモデル(内部の網膜が見える半球)、③網膜構造を立方体にした3Dモデル
の3種類の3Dデータを制作しました。研究や教育の場で使用することが目的であるため、
細かな修正を何度も繰り返し、より実物に近い正確な3Dモデルの制作を試みました。

半球の3Dモデル
角膜を正面から見ても虹彩が見えるようにし、
強膜をくすんだ白にし、白背景の中でも見えやすくなるよう意識しました。横からみたときは、角膜は青がかかった透明のような感じになるよう制作いたしました。

キューブ型の網膜構造を、立方体にした3Dモデル
構造をわかりやすくするため網膜、脈絡膜、強膜を3つのパーツに分割し、更に錐体細胞1に対して、桿体細胞3の割合(全部の面で1:3)で規則的に配置するなど、ひと目見て構造を認識できるよう、部分的に色を分けて制作いたしました。
眼球の血管の配置や正確な色味、層の構造など、医学的な専門知識については、
クライアント様や栗原医師から丁寧なご指示をいただきながら完成度を高めていきました。