こんにちは、クルトン(@cometabetaiyone)です。
今回は、最近話題の低価格光造形3Dプリンターを紹介します。
家に一台3Dプリンターがあると出力サービスを利用する前に形状の確認ができ、「あれ? なんか違うな」というミスを減らすことに繋がります。
光造形といえば…?
光造形の3Dプリンターといえばform2が有名なのですが……
55万!!!
3Dプリンター始めてみたい、出力サービスの前に確認してみたい方には少し勇気のいる価格です。
光造形でアマゾンで調べてみると……
安い機種もあるけど何が何だか分からない……
ということで、SNSで話題になっている光造形3機種を購入時に見るべき性能とともにまとめました。
ANYCUBIC PHOTON
ANYCUBIC PHOTONの価格は6万4999円。この3Dプリンターはアマゾンで販売されていて定期的にセールがあるようです。
【性能】
造形サイズ 約115mm*65mm*155mm(最大の造形サイズ)
最大サイズギリギリで使用すると歪むことがあるのでこのサイズをフルで使うのはオススメはできません。
XY解像度 47um
数値が小さいほど細かく造形できます。※
推奨積層ピッチ 25-100um
数値を小さく設定すれば時間はかかりますが、細かく造形できます。
UVライト 25W
数値が大きいほど早く作れるようになるので大きいほうがグッド。
※Z軸解像度というのもありますが、印刷する際に設定するのは積層ピッチであるため、こちらを確認するのがおすすめです。
また、UVライトのW数、積層ピッチは重要な数値とはいえ、実際にきれいに印刷できるとは限らないのでレビューが多い機種を買うことも重要です。
ツイッターで一番話題になっている機種はPHOTON。初心者には一番安心できる機種かもしれません。
Wanhao D7 Plus
Wanhao D7 Plusはアマゾンでも取り扱いがありますが、3DプリンターSK本舗さんが正規代理店です。価格は5万5000円。バージョンアップを定期的に続けている機種で初めての人は戸惑ってしまうかも……?
【性能】
造形サイズ約121mm*68.5mm*180mm
XY解像度 47um
推奨積層ピッチ 35-100um
UVライト 不明
wanhaoのプリンターはFacebookで情報のやり取りがされている印象がありますね。
Phrozen Shuffle
Phrozen Shuffleも3DプリンターSK本舗さんが正規代理店です。
価格は11万円。
【性能】
造形サイズ約120mm*68mm*200mm
XY解像度 47um
推奨積層ピッチ 10-100um
UVライト 50W
動作音が少しうるさいかなという点もありますが、とてもいい機種です。
なぜなら!
PhrozenShuffleで白衣の天使プリッド出力完了しました。
shuffleの出力品は目の彫り込みまで再現されていてすごいですね。
トレフェスで販売予定ですので
お時間ある方はぜひ完成品を見に来てくださいね#PhrozenShuffle #オトカドール pic.twitter.com/JsYtOs5LgI— 米食べたいクルトン (@cometabetaiyone) 2018年9月30日
筆者が使っている機種だからです(笑)
3機種とも海外メーカーの光造形の3Dプリンターですが、国内でも使用している人が増えてきており、「購入後に使い方がまったくくわからない!」、「サポートがない!」という問題は解決されつつあります。
興味がある人は、調べてみてくださいね。ではまた!
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