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Chaos、3ds MaxとCinema 4D向けのCorona 14をリリース

Chaosは、3ds MaxおよびCinema 4D向けの建築ビジュアライゼーションやポートフォリオ制作に適した高品質なレンダリングソリューション『Corona 14』の最新版を発表しました。

今回のバージョンでは、3Dガウススプラッティングへの対応に加え、新たに手続き型の夜空システムが導入され、リアルな夜間表現が可能になりました。

また、PBRマテリアルの自動生成や高解像度化に対応したクラウド型AIツールも利用できるようになり、より高度なビジュアル制作を効率的に行えるよう進化しています。

モデリーで世界の魅せ方を再構築する

モデリーは幅広い用途の3Dコンテンツを制作するチームです。
プリレンダリングによる3DCG表現とリアルタイムレンダリングの両面からアプローチし、映像・ゲーム・Webなど多様な媒体で、クライアントのビジュアル表現を支えています。

モデリーは、高精度な3Dモデリング技術を核に、
プリレンダリングからリアルタイム、さらにはAR/VRなどのバーチャルプラットフォームまで、
多様な領域で“次元の高いリッチな体験”を創出しています。
キャラクター、背景、プロダクト、建築、VFXアセットなど、
ジャンルを問わず最適な形で再現・表現できる確かな造形力と技術力が強みです。
2000件を超える制作実績と、目的に応じた柔軟な提案力・対応力により、
多くのクライアントから信頼をいただいています。
3DCG制作、リアルタイムコンテンツ、VR/ARなどに関するご相談・ご依頼は、
ぜひお気軽にお問い合わせください。

Corona 14にAI機能が追加、Chaos CosmosやChaos Cloudとの連携が進化

Corona14では、PBRマテリアルの生成やレンダリング品質の向上を支援するAI機能が新たに導入されました。

本アップデートでは、Coronaのサブスクリプション利用者は、アセットライブラリのChaosCosmosおよびクラウドベースのレンダリング・コラボレーションサービスであるChaosCloudに搭載されたAI機能を活用できるようになります。

ChaosCosmosに追加されたAIマテリアルジェネレーターは、実在する写真をもとに3Dマテリアルを構築し、アルベドやノーマルマップ、ラフネスといったPBRテクスチャを自動で生成します。

従来手作業で行っていたテクスチャ制作を効率化できるため、制作時間の短縮と品質の安定化が期待されます。

このマテリアル生成AIのアルゴリズムや学習プロセスについては、V-Rayへの統合時に詳しく紹介されており、V-Ray7.2for3dsMaxに関する技術記事でその詳細を確認することが可能です。

また、ChaosCloudにおいては、AIによるアップスケーリング機能も搭載されており、完成した画像を2倍または4倍の解像度に拡大することができます。

さらに、Corona13から導入されたAIEnhancerもChaosCloud上で引き続き利用可能です。この機能では、人物の顔や衣服などの細部に対して高度な補正や調整が可能になり、よりリアルな表現を実現できます。

加えて、CoronaのLightMixシステムから出力された画像を直接AIEnhancerに渡して処理できるようになり、ワークフロー全体の効率化にも寄与しています。

Corona 14が新たに対応した「3Dガウススプラッティング」と「Night Sky」機能

Corona14では、V-Rayの最新バージョンに搭載された2つの注目機能『3Dガウススプラッティング(3DGS)』と『NightSkyシステム』が新たに追加されました。

3Dガウススプラッティングは、写真や動画から現実の風景や物体を高精度で再構築する先進的な3D再現技術です。従来のポリゴンメッシュに依存せず、ガウス分布を用いた新しいレンダリングアプローチにより、自然で滑らかな表現が実現されます。

制作フローの効率化や再現精度の向上が期待される一方、大規模データの扱いや処理性能への負荷といった課題もあります。この技術に関する詳細やワークフローの特徴については、Chaos公式ブログにて紹介されています。

NightSkyシステムは、月や星、天の川を含む夜空の描写に特化した機能で、よりリアリティのある夜景表現が可能になります。

実際の地理座標や日付、時刻に基づいて天体の位置や光の強さを自動生成することができ、シーンに自然な夜空を再現できます。

また、月や星の配置・明るさを手動で調整することもできるため、演出意図に応じた自由な表現が可能です。これにより、屋外シーンのリアリズムと没入感が一層高まります。

新機能とワークフロー、パフォーマンスの強化について

Coronaにおける主な更新点として、手続き型のファブリックマテリアルが新たに導入されました。

Chaosによれば、これによりソーステクスチャなしで繊維の質感や織り模様、変位表現を生成可能となり、より柔軟でリアルなマテリアル表現が実現できるとのことです。

ワークフロー面では、VFB(Virtual Frame Buffer)やイメージエディターの操作性が見直され、シーン制作の効率が向上しています。

加えて、Chaosのリアルタイムレンダラー「Vantage」へのエクスポート機能において、複数のカメラ設定を同時に出力できるようになり、複雑なシーンのプレビュー作業がスムーズに行えるようになりました。

パフォーマンス面でも改良が加えられており、特にボリュームレンダリング時のサンプリング精度が向上し、ユーザーインターフェースの応答速度も改善されています。

さらに、3ds Maxユーザー向けには、Chaos Scatterに回避グループ機能が追加されました。

本機能の追加により、複数の散布オブジェクト間の重なりを回避しながら、より自然な配置が可能となり、大規模シーンの作成でも高い制御性が得られます。


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