「人間の仕事が機械に置き換わる。」
という昔からの話を、最近のバーチャルYouTuberが体現しているなーと思う筆者です。
さて今回は、バーチャルYouTuberを作る上で、大事なモノや技術について書いていきます。
最低限押さえたいもの
一番有名なキズナアイをテーマに説明していきます。
イラストレーター
キャラクターの土台となるイラスト。表情や仕草など細かく制作してくれる担当のイラストレーターを探しましょう!
キズナアイのイラストレーターは森倉さんが担当しております⇛ https://twitter.com/morikuraen?ref_src=twsrc%5Etfw&ref_url=http%3A%2F%2Fgeinouzin.net%2F%3Fp%3D7455
3Dモデル
イラストを元に3Dモデルを生成し、アニメーションに対応できるようにします。
必要なものや費用感についてはこちらのページを参考にして下さい(ちゃっかり自社サイト) ⇛ バーチャルYoutuberモデル・MMD用モデル
声優
動かした動画に声を吹き込みます。
多くのバーチャルYouTuberでは、有名な声優が担当するケースが多いです。ただ、キズナアイに関しては声優は秘密となっております。ネット上では、キズナアイの声は声優の「赤崎 千夏さん」や「斎藤桃子さん」なのでは?という噂が出ています。
ちなみに、画像はキズナアイが敬愛する矢澤にこ(ラブライブ)の声優「徳井 青空」です。
※どちらの声優さんのプロフィールにもキズナアイの名前は記載されておらず、あくまでファンの憶測です。
その他、必要な技術
ジェットカット技術
一言で言えば、動画編集のことです。
余分な動画の部分をざくざく切くカット技術を指します。面白い動画は15分以内に収まるものが多いとのこと。
言葉と言葉の間や無駄な部分をカットし、テンポの良い動画にすることを目的としていて、これがYouTuberで用いられている「ジェットカット」という編集技術です。
トラッキング法
キズナアイの動画には、体全体を使った内容のものも存在しているため全身の動きをトラッキングできる仕組みが使われています。
顔の表情も細かく変化していますが、中身の人の顔をトラッキングしているのか、編集で操作しているのかはわかりませんが、こうした動画は、一般的にMMDモデルが利用されています。MMDモデルを用いることで、声と体の動きをを合わせることが可能であり、実際の多くの動画で同じような仕組みで利用されています。
手軽にアプリでもつくれるサービスが!
もっとも手軽な方法として、アニメキャラの動画配信サービス「にじさんじ」が上げられます。
運営元は、アプリ開発を行っている「いちから社」
まだ正式にはアプリはリリースしておらず、現在は動画でサービスの全容を発表しただけなのですが、その機能はとてもユニークで手軽です。iPhoneXの顔認証機能と連動し、二次元のキャラを通じて声や仕草を動画配信することができます。
「公式声優」「公式バーチャルライバー」も募集しており、今後のサービスの発展が楽しみですね。
参考記事⇛誰でも「美少女バーチャルYouTuber」になれるアプリ登場 そう、iPhone Xならね
3Dモデル制作サービス『モデリー』では、納得の価格、安定の品質であらゆる3Dデータを提供します。まずはお気軽にご相談ください。
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