3D広告

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3D広告を依頼できる会社を紹介!依頼の流れや費用相場を徹底比較

近年、街中の大型ビジョンや駅構内で目を引く『3D広告』が注目を集めています。

映像が立体的に飛び出すように見えるこの表現技法は、通行人の視線を瞬時に惹きつける効果があり、企業のブランド訴求や新商品の告知手法として広がりを見せています。

しかし、「どこに依頼すれば良いのか」「制作から掲載までの流れは?」と悩む方も多いのではないでしょうか。

この記事では、実績豊富な3D広告制作会社を厳選して紹介するとともに、依頼から掲載までのプロセスや費用相場についても分かりやすく解説します。

初めて3D広告を検討する方にも役立つ情報をまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること
・3D広告を依頼できる会社
・3D広告を依頼して掲載するまでの流れ
・3D広告の依頼相場

おすすめの3D広告を依頼できる会社

ここでは、3D広告を依頼できる会社を紹介します。

3D広告を依頼できる会社

1.モデリー
2.トンガルマン
3.オーマッチ
4.株式会社ヒット

それではここから、1社ずつ詳しく解説します。

1.モデリー

モデリーバナー

3D広告を検討されている方におすすめしたいのが、弊社の3Dデータ作成サービス「モデリー」です。

モデリーでは、国内の経験豊富な3Dデザイナーが手がけることで、高品質な3Dデータを安定してご提供しています。

項目内容
サービス名モデリー(3Dモデル制作サービス)
運営会社株式会社メルタ
サービス概要アバター、VR/AR、Vtuber、MMD、3Dプリントなど幅広い用途に対応した3Dデータ制作サービス
特徴・海外制作チームの活用により国内価格の約半額で提供
・企画〜納品後サポートまで一貫対応
・500件以上の制作実績あり
対応コンテンツVtuberモデル、VRChat、FaceRig、MMD、ゲームモデル、3Dアニメーション、画像レンダリング、3Dプリントなど
納品形式VRM/FBX/UnityPackage/PMX/DAE/OBJ/STL/STEP/IGES/3ds/Max など
制作フロー①問い合わせ → ②見積・発注 → ③プレビュー・修正 → ④納品・支払い
支払い方法銀行振込、PayPal(前払い)
お問い合わせこちらから
所在地〒130-0026
東京都墨田区両国2-3-6 櫻井ビル1F
電話番号03-5839-2567
メールinfo@3d-modely.com

さらに、専門知識を持つディレクターが企画段階からしっかりとサポート。漠然としたイメージやアイデアの段階からでも、具体的な形に落とし込むための提案力や企画力にも自信があります。

制作の流れでわからないことがあっても、丁寧に相談できる体制が整っているため、3D広告や3DCGに詳しくない方でも安心してご利用いただけます。

モデリーの3D広告依頼から納品までの参考画像

また、モデリーにおける3D広告依頼から納品までは全体で約3か月程度でご納品が可能となっております。

モデリーの特徴
・映像、ゲーム、AR/VR etc 幅広い用途に対応
・クイックレスポンス
・経験豊富なプロの3Dデザイナーが制作
・豊富な制作実績
・サポート、サービスが優れている
・各種ゲームエンジンに対応
・様々なDCCツールに対応

モデリーは、以下のようなケースにおすすめです。

モデリーがおすすめなケース
・高品質なモデリング、テクスチャリングを求めている
・社内リソースが足りない
・3Dの知識がないが、3Dデータを作ってほしい
・3Dについて企画段階で相談したい
・デジタルツインを作成したい
・ゲームエンジンを使ったプロジェクトを検討している

ゲーム、映像を始め、VTuberやAR/VR他幅広い用途に対応し、最適な3Dデータを作成します。

2.トンガルマン

トンガルマンの画像
出典:トンガルマン

トンガルマンは、3D広告市場がまだ発展途上の段階から数多くの案件に携わり、独自のノウハウを蓄積してきた『3D広告コンテンツ制作サービス』です。

項目内容
サービス名トンガルマン(デジタルクリエイティブ・XRコンテンツ開発)
運営会社トンガルマン株式会社
サービス概要AR/VR/MRなどのXRコンテンツ、3D広告、Webシステム、スマホ・PCアプリ、映像制作、AI活用などを一貫して開発・制作
特長・3D広告で国内外の広告賞を受賞(カンヌライオンズなど)
・調査〜提案〜制作までワンストップ対応
・自治体や交通広告など多彩な業種の実績あり
対応コンテンツ3D広告、AR/VR/MR、Webシステム、スマホ・PCアプリ、インタラクティブ体験、プロジェクションマッピング、映像制作、AI連携コンテンツ
納品形式Unityパッケージ、Webアプリ、iOS/Androidアプリ、映像データ、HTML5コンテンツ、3DCGデータなどプロジェクトに応じて柔軟対応
制作フロー①ヒアリング・企画相談 → ②提案・見積 → ③制作・実装 → ④テスト・納品
支払い方法銀行振込(契約・制作内容により相談可能)
お問い合わせ・公式Webサイトの問い合わせフォーム
・電話対応(大阪・東京オフィス)
所在地【大阪】大阪市北区梅田2-5-6 桜橋八千代ビル2F
【東京】東京都新宿区新宿1-6-3 新宿御苑フロント8F
電話番号大阪:06-6131-7266
東京:03-6416-9622
メール(公式サイト問い合わせフォーム経由で受付)

企画からデザイン、実装まで一貫して対応できる体制を整えており、スピード感と高品質の両立を実現しています。

加えて、広告と連動したWebサイトやアプリの開発にも対応しており、クライアントの目的に合わせた包括的なデジタル施策を提供できる点が大きな魅力です。

3.オーマッチ

オーマッチの画像
出典:オーマッチ

オーマッチは、ソフトバンクグループの社内ベンチャー制度から誕生し、2023年に法人化された屋外広告のマッチングプラットフォームです。

デジタルサイネージや駅広告など、全国約16万件以上の広告枠を掲載しており、エリアやターゲット層に応じた絞り込み検索が可能です。

政府統計や人口データと連携し、広告掲出エリアの属性分析もサポート。ストリートビューや料金情報を活用した比較検討機能により、初心者でも安心して利用できます。

登録や検索は無料で、Web上で広告出稿まで完結できる点も魅力です。

また、3D広告に関する情報記事も充実しており、立体映像を活用した広告展開を検討している企業にとって、有益な事例やノウハウを得ることができます。

オーマッチは、3D広告を含む多彩なOOH広告の導入を後押しするサービスです。

4.株式会社ヒット

株式会社ヒットの画像
出典:株式会社ヒット

株式会社ヒットは、1991年創業の屋外広告専門企業で、都市部を中心に大型デジタルサイネージや看板を展開しています。

OOH(屋外広告)に特化したサービスを展開しており、近年は肉眼で立体的に見える3D広告映像の企画・制作・放映を一貫して手がけています。

同社は2019年から3D広告の研究を始め、2021年には渋谷や大阪の大型ビジョンで本格的な放映を実現しました。

代表的な事例には、渋谷駅前のビジョンで放映された「渋谷の犬」や、池袋駅東口でのテレビドラマの立体広告などがあり、複数の広告賞を受賞するなど高い評価を得ています。

3Dコンテンツの制作では、専任のプロデューサーやプランナーが企画から納品までを担当。広告の意図や放映場所に応じた最適な演出を設計し、音がなくても印象に残る映像表現を追求しています。

さらに、2D素材を活用した一般的なDOOH広告にも対応しており、幅広いニーズに応える体制を整えています。

また、ヒットが保有する主な大型ビジョンには、渋谷「シブハチヒットビジョン」、表参道「OMOSANシンクロ」、池袋「池袋ヒットビジョン」、大阪道頓堀の「ツタヤエビスバシヒットビジョン」などがあり、いずれも高い視認性と立体映像に適した環境を備えています。

3D広告を依頼して掲載するまでの流れ

3D広告を依頼して掲載するまでは、主に5ステップだけで完結します。

3D広告を依頼して掲載するまでの流れ

ステップ①目的と予算を明確にする
ステップ②制作パートナーの選定
ステップ③企画と構成のすり合わせ
ステップ④3Dモデルの制作と映像制作
ステップ⑤媒体への出稿・掲載

それではここから、3D広告の依頼と掲載までを1ステップずつ詳しく解説します。

ステップ①目的と予算を明確にする

まずは、「どんな目的で3D広告を活用したいのか」を明確にしましょう。

新商品やサービスの訴求、イベント告知、ブランドイメージの強化など、目的によって企画の方向性が大きく異なります。

また、ターゲット層(性別・年齢・興味関心)の設定も重要です。

さらに、あらかじめ予算の上限・希望納期を設定しておくことで、無駄な見積もりややり直しを避けることができます。

特に3D映像や立体視による表現は制作工程が複雑になりやすいため、コスト感を掴むことが最初のステップです。

ステップ②制作パートナーの選定

次に、信頼できる制作会社やフリーランスの3D広告クリエイターを探しましょう。

実績があるかどうか、得意なジャンル、過去のポートフォリオを確認することが大切です。

比較検討すべき項目としては、以下のようなものがあります。

・過去の3D広告の制作事例
・提示された見積もりの明瞭さ
・提案力やコミュニケーションのスピード
・修正対応の柔軟さ
・納品までのスケジュール感

「3D広告 依頼」や「3D看板 制作」などのキーワードで検索することで、複数の制作会社を一括で比較するサービスもあるので参考にしてください。

どの制作パートナーを選べばいいか分からない方は、実績多数ですぐにお問い合わせ・相談できる『モデリー』をおすすめします。

ステップ③企画と構成のすり合わせ

制作パートナーと打ち合わせを重ねながら、広告の演出構成やストーリーボードを作成していきます。たとえば「商品が飛び出して見えるようにしたい」「通行人が思わず立ち止まるような演出にしたい」など、3Dならではの表現手法を取り入れると効果的です。

この段階では、以下のような要素を細かく詰めていきます。

・登場キャラクターやロゴの動き
・色彩や照明の使い方
・サウンド(効果音やナレーション)の有無
・動画尺(一般的には15〜30秒)

構成が明確であればあるほど、後工程のズレや無駄を防げます。

ステップ④3Dモデルの制作と映像制作

ここから実際に、3DCGモデルの制作やアニメーション、映像編集が始まります。

細部まで作り込まれた立体表現が視聴者の注目を集めるため、クオリティの高さが広告効果を左右する重要な要素です。

初回のプレビュー版(ラフ映像)を確認した際に、「イメージと異なる」「もっと動きを派手にしたい」などの要望があれば、早めに修正依頼を出しましょう。

修正回数が限られているケースも多いため、認識合わせは丁寧に行うことが大切です。

ステップ⑤媒体への出稿・掲載

完成した3D広告は、渋谷や新宿などの大型ビジョン、駅構内のLEDディスプレイ、屋外モニターなどに掲出されます。

掲載期間やエリアによって広告費が変わるため、事前にしっかりと確認することが必須です。

さらに近年では、撮影した3D広告映像をSNSやYouTubeで公開し、二次的なバズ効果を狙う戦略も効果的です。

オフラインとオンラインを組み合わせた立体的なプロモーションを意識すると、より多くのリーチが期待できます。

3D広告の依頼相場を徹底比較

ここでは、3D広告を利用する際の費用相場をご紹介します。

『クロス新宿ビジョン』の3D映像
出典:Omnibus Japan

たとえば、立体的な猫の映像で話題となった『新宿クロスビジョン』では、15秒間の動画を1時間あたり2回放映する場合、1週間の掲載料金はおおよそ48万円からとなっています。

Habiulu Shibuya Visionの画像
出典:オーマッチ

一方、渋谷にある『Habiulu Shibuya Vision』では、同じく15秒動画を1時間に2回流す条件で、1週間あたり30万円程度から利用可能です。

dipビジョンの画像
出典:小学一年生 100周年記念サイト

また、大阪の『dipビジョン』では、1時間に4回、15秒の映像を放送するプランで、1週間あたり30万円前後が目安とされています。

まずは3D広告会社の複数から見積もりを取り、目的や予算がマッチする会社に依頼することをおすすめします。

まとめ

本記事では、3D広告を依頼できる会社を詳しく紹介します。

また、3D広告を依頼して掲載するまでの流れや、依頼相場なども徹底解説しています。

3D広告は、視覚的なインパクトと話題性を兼ね備えた新しいプロモーション手法として、多くの企業が導入を進めています。

この記事では、制作力に定評のある「モデリー」や、XR領域に強い「トンガルマン」、OOH広告と連動した戦略を展開する「オーマッチ」、実績豊富な屋外ビジョンを保有する「株式会社ヒット」など、信頼できる制作会社を紹介しました。

また、3D広告を成功させるためには、「目的や予算の明確化」「制作パートナー選び」「演出構成の擦り合わせ」「映像制作」「媒体出稿」の5ステップが重要であることも解説しました。

掲載料金はビジョンの規模や場所によって異なりますが、まずは複数社から見積もりを取り、自社の目的や予算に最も適したパートナーを選ぶことが成功への近道です。

3D広告は、ブランドや商品の魅力を最大限に引き出せる表現手法の一つですので、ぜひ積極的に活用してみてください。


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