テクスチャとは?
モデルに質感を与えたり、モデルに色情報をつけるときに使います。
ポリゴン数を軽減したものにテクスチャマッピングを施すと、モデルの質感が非常に上がります。
Wikipediaの画像がとても分かり易かったので、こちらを上げてみます。
1はテクスチャ無しの3Dモデル、2はテクスチャ有りの3Dモデル
左は400万ポリゴンの3Dモデル。中央はそれを500ポリゴンに削減したもの。右は500ポリゴンの3Dモデルにテクスチャマッピングを施したもの。
テクスチャの役割をまとめると
- モデルに色情報を付けることができる
- ポリゴン数を削減すると、表面がどうしても粗くなるので、テクスチャーで質感を補完する
特に、3Dプリンターでは、色付き情報をつける時に使われるような気がします。
テクスチャのついた3Dデータはどうやって3Dプリントするのか?
弊社で作成した「カルーアミルク」というキャラクターフィギュアを例に見てみましょう。
▼元の画像
▼こちらが3Dデータの状態です。
▼3Dプリンターで出力するには、テクスチャーの画像と色のない3Dデータをzipファイルで纏めて依頼をするケースが多いです。
▼画像拡大図。バラバラ◯体みたいで怖い。
色情報のない3DデータはSTLファイルなどで造形依頼をかけられますが、色情報ありの場合ですとテクスチャーファイルと3Dモデルを一緒に送付するような流れです(3Dデータに直接色情報をつけることも可能ですが)
▼3Dプリンターで出力された状態
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