3Dソフトウェア

AIとデザイナーが共同で商品開発する!?ジェネレーティブデザインとは!

こんにちは!

今日はジェネレーティブデザインと呼ばれるすでに実用化されている設計手法を、設計支援ソフトを作っているオートデスク社の商品を参考にして紹介します。

 

ジェネレーティブデザインとは、コンピューターに
・どこにどの様な力が加わるのか?
・重量やサイズはどれくらいか?
・どの様な材質を使用するのか?
・どの様な製造方法で加工するのか?
などの設計仕様情報を入力するとクラウド上のデータを駆使してAIが自動で何百何千通りものデザインを提案してくれるというすごい設計手法になります。

これを利用するメリットは、デザイナーが思いつかない様なデザインであったり、強度やコストの検討であったり、開発スピードの向上であったりします。

実用事例としましては航空機であったり、

レーシングカーのシャーシであったり、

スポーツウェアメーカーのシューズなどに使われています。

この他にも多くのプロジェクトが立ち上がっている様です!

将来的に、このジェネレーティブデザインが一般の消費者にも気軽に活用できるものになってきたとして、欲しい物を言えば作り出してくれる様なシステムが出てくるかもしれませんね。そうすると、モノづくりの敷居が下がりより一層面白い世の中になるかもしれません。

(参考)https://www.autodesk.co.jp/redshift/what-is-generative-design-2/
(参考)https://www.autodesk.com/solutions/generative-design
(参考)http://home3ddo.blog.jp/generative-design


関連記事

  1. 【イベントレポ】3Dプリンターの活用法は無限大! Maker Faire Tokyo 2019に行ってきましたサムネイル画像 【イベントレポ】3Dプリンターの活用法は無限大! Maker F…
  2. Fusion 360で3Dデータから2D図面を作成する方法 サムネイル画像 Fusion 360で3Dデータから2D図面を作成する方法
  3. 【制作事例】VR野球ゲームのバット型コントローラーを制作しましたサムネイル画像 【制作事例】VR野球ゲームのバット型コントローラーを制作しました…
  4. 3Dプリンターで箸置きをつくってみよう!
  5. 3Dデータが簡単に作成できるスマホアプリ「Cubify Draw…
  6. 【Fusion 360で機構設計】スライダ・クランク機構を動かし…
  7. 3DCADと3DCGの違いとは?
  8. ブラウザ上で楽しめる3Dペイントツール「SculpFab」とは

新着記事

  1. 3dプリンター 作れるもののアイキャッチ画像
  2. 「Unity データ変換」のアイキャッチ画像
  3. 【制作事例】VR野球ゲームのバット型コントローラーを制作しましたサムネイル画像
PAGE TOP