こんにちは!
今日はジェネレーティブデザインと呼ばれるすでに実用化されている設計手法を、設計支援ソフトを作っているオートデスク社の商品を参考にして紹介します。
ジェネレーティブデザインとは、コンピューターに
・どこにどの様な力が加わるのか?
・重量やサイズはどれくらいか?
・どの様な材質を使用するのか?
・どの様な製造方法で加工するのか?
などの設計仕様情報を入力するとクラウド上のデータを駆使してAIが自動で何百何千通りものデザインを提案してくれるというすごい設計手法になります。
これを利用するメリットは、デザイナーが思いつかない様なデザインであったり、強度やコストの検討であったり、開発スピードの向上であったりします。
実用事例としましては航空機であったり、
レーシングカーのシャーシであったり、
スポーツウェアメーカーのシューズなどに使われています。
この他にも多くのプロジェクトが立ち上がっている様です!
将来的に、このジェネレーティブデザインが一般の消費者にも気軽に活用できるものになってきたとして、欲しい物を言えば作り出してくれる様なシステムが出てくるかもしれませんね。そうすると、モノづくりの敷居が下がりより一層面白い世の中になるかもしれません。
(参考)https://www.autodesk.co.jp/redshift/what-is-generative-design-2/
(参考)https://www.autodesk.com/solutions/generative-design
(参考)http://home3ddo.blog.jp/generative-design
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