オフィスデザインをする場合、昔は図面の作成や模型を作るなどの方法が一般的でした。しかし、3DCGの技術の発展により3Dモデリングでオフィスのレイアウトまで可能になっています。今回は、3DCG技術を使ったオフィスデザインソフト「3D Office Designer」がバージョンアップしたため、その概要を紹介します。
概要
- 5万点以上のオフィス用3D素材
- 高画質の3Dイメージでクライアントに紹介可能
- 形だけではなくレイアウトまで詳細に作成
- 同社のVRソリューションで空間体験もできる
- クラウド上でクライアントとデータ共有
3D Office Designerの概要と特徴
3D Office Designerはメガソフト株式会社が提供するオフィスレイアウトソフトです。メガソフト株式会社は、紹介するオフィスデザインのソフトのほか、「医療施設のデザインソフト」、「飲食店のデザインソフト」などインテリア関連のソフトを提供しています。
3D Office Designerでできることは、オフィスのデザインはもちろんのこと内部のレイアウトなどもおこなえます。レイアウトについては5万点以上の3D素材を組み合わせて作れるため、実際に完成した際のイメージ像をクライアントに見せることが可能です。
3D Office Designer11のバージョンアップ内容
3D Office Designer11では会議室などの各部屋の配置の入力から、デスクや椅子の配置も簡単であるのが特徴です。
先述したとおり、5万点以上ある素材を配置するだけで簡単にモデルを作成できます。オフィスをモデリングするだけではなく、モデリングしたオフィスを実際にクライアントが体験できるVRも提供。クライアントは、同社の「メガソフトVRソリューション」で仮想空間内のオフィスをチェックします。
また、データをクラウド上で共有可能なのでリアルタイムでクライアントとの意見交換もできるのです。天井照明の角度や明るさも変更できるので、実際に入居した際にどの程度明るいのかを確認してもらえて照明の数を増やすなどもできます。
3D Office Designer11で簡単にオフィスデザイン
今回は、オフィスデザインソフト「3D Office Designer11」について紹介しました。成約率が挙がったなどの声もあるため、企業にとってメリットもあるようです。オフィスを取り扱う不動産会社や建築会社の方は使ってみてはいかがでしょうか。
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