AR

医療×AR!現場で使われているサービス4選

医療に特化したAR技術は「Medical Augmented Reality」と呼びます。現在、様々な医療分野でAR技術が応用されており、ドイツなどを筆頭に多くの先進国でARを使った事例が登場しています。

医療現場でARが導入される理由

医療現場において、ARは「見えない部分を可視化する」「遠隔医療への応用」「手術シミュレーション」「複雑な情報を提供」など様々な用途で使用されています。

「何らかの作業をしている時の、熟練者とそうでない人の違いの把握や、患者の日常生活のモニタリングなどに使えるのではないか」

「AR/ウエアラブル技術ができること」を稲見氏は大きく2つにまとめた。1つは、実空間における感覚を“時空間の整合性”を保ちつつ“実時間”で補強すること。この特徴を生かせば、「本来、注意を払うべき対象に集中できることに加え、ソフトウエアの変更によって各種のスキルに対応できる」(同氏)。もう1つは、「自動化」ではなく「自在化」を実現すること。ヒト単独やロボット単独よりも優れた能力を発揮する“人機一体”を実現するとともに、熟練者の技を誰もが獲得する手段になるとの見方を示した。

ARやウエアラブルは外科医の未来をどう変える?より引用

実際に市場に出ているサービスまとめ

GE AR

GE ARは、医療機器のサイズを確認できます。カタログもかねているので、営業にも利用できそうです。

STAR Project

ARを使用して画面越しに腕や脚の血管部分などの位置を確認可能です。

Brain Slicer

AR越しに脳をスライスして中身を見ることができます。

Anatomy 4D

図面上で人体模型を映し出します。手術前の患者に説明する際に有効的です。

ARによって手術支援やシミュレーションが簡単になりました。また、VRは遠隔治療に使えるのに対し、ARは”人間を補佐する道具”として活用されるケースが多いですね。

今後の活用方法にも期待ですね!


関連記事

  1. 「ハリポタGO」のようなゲームが着々と開発中?
  2. スマホ越しに見るとエフェクトが!pictropicoのARアクセ…
  3. ARの情報を発信するメディア、情報収集の方法についてまとめてみた…
  4. Apple社がスマートグラスを開発?AR事業に参入
  5. 3Dの井戸 AR広告×3Dモデルで最高の宣伝効果を!  活用事例から外注方法…
  6. 通話や音楽のストリーミング、サングラスとしての役割も! 多機能な…
  7. 未来の車はAR搭載。フロントガラスに情報が追加される。
  8. 犬が動き回る。すこしかわいい年賀状「AR年賀状」

新着記事

  1. WebGLのアイキャッチ画像
  2. 「3Dモデル依頼」のアイキャッチ画像
  3. 「3dデータ フィギュア」のアイキャッチ画像

PICK UP

  1. 【Fusion 360】「円形状パターン」でタイヤのモデリングサムネイル画像
  2. MMDの作り方・使い方まとめサムネイル

目次Toggle Table of Content

PAGE TOP