こんにちは
最近は再びARのニュースが多くなってきましたね。今年の6月に開催されたWWDC 2017にてApple社がARKitというARフレームワークを発表したと思えば、グーグル社がそれを追いかけるかのようにAndroid向けのARフレームワーク「ARCore」を発表しました。
これによりスマートフォン向けのARアプリはこれからかなりの早さで増えていくのではないでしょうか。
しかし、現状あるARアプリは「IKEA」のように壁や床になにかを出現させるものやポケモンGOのように有名なコンテンツを使ったゲームなどが注目を得るばかり。
なかなかARの便利性を備えたARアプリに広がりがなく類似したアプリが多いのですが、今までとは違ったシンプルですがとても良いアプリを発見しましたので紹介します。
位置情報の共有アプリ「Neon」
この「NEON」は世界初のsocial AR messaging platformと称しており、携帯の位置情報を利用しARタグやメッセージを残すことができます。
まだβテスト段階のためデモ動画が2つほどありますのでそちらをまずは御覧下さい。
例えば、広い混雑したフェス会場の中で友人と合流するのは電話だけではなかなか大変です。デモ動画では、「Neon」で位置情報を送り、相手側はその方向へスマホをかざすと矢印が表示されます。
これで人混みでも簡単に合流できますね。とてもシンプルですが便利そうな機能です。
こちらはもうひとつのデモ動画です。ホームパーティーへ招待する際に会場にメッセージを残す事ができ、スマホのカメラを通して会場の確認が可能です。
パーティーのちょっとした飾り付けにも使えますし、入口が複雑な会場の場合は、その場で細かく伝えられます。携帯の地図アプリで現地までは着いたがどこから入ればいいかわかない。なんてことよくありますよね。
このように現地にメッセージを残すというアイディアはとても有用されそうですね。友人にしか見れない秘密のメッセージを残すなど子供心をくすぐられます。
まだβテスト中のアプリなので今すぐに利用できませんが、事前に登録するとリリース時に連絡が入ります。
このようにとても便利なARアプリが増えていくのは楽しみですね!
それではまた次回
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