こんにちは!この度モデログで3Dに関係した記事を書かせていただくことになりました、ねじまきどり(@nezimakidori1)です。
これから皆様の役に立ちそうで立たなさそうな情報をたくさん発信していきたいと思いますので面白くなくてもいっぱいいいね押してください!!!
ところで皆さんは衝動買いすることはありますか?
ありますよね。
あーーー知ってます、知ってます。
何かしらの形でほぼ毎日行われている衝動買い・・・
コンビニでジュース買うだけのつもりがおでん買っちゃったり、ショッピングモールでテーブルだけ買う予定がたまたま飾ってあったどーでもいいオブジェとか買っちゃったり・・・
ちなみに僕の経済力だと近所のホームセンターか百均で必要なものしか買う事ができません・・・
そんな僕の貧しい買い物ライフでこの夏衝撃的な出会いがあったので振り返って見たいと思います!
サメとの遭遇・・・!
ある日奥さんとDソーへ買い物に行ったのですが食器コーナーにまさにどーでもいい感じでどーでもいいサメのオブジェが売られてたのですがなぜか衝動買いしてしまいました。
どうでもいいサメのオブジェ。
なんとか箸置きになろうとするサメ。
ツボ押しに最適化したサメ。
3Dプリンター使えばどんなものでもルアーに出来ちゃうってよ!
こんな箸にも棒にも引っかからない(うまい!)サメですがこんな使い道があります!
ルアーです。
(画像参照元:http://www.rapala.co.jp/rapala_lures/f.html)
みなさんルアーって知ってますか?
わかりやすくいうと餌に見せかけて魚を釣る道具です。
流石にこのままだとルアーにはならないので今流行りの3Dプリンターを使ってルアーにしてあげたいと思います。
そのために必要なのが3DCADソフトと3Dプリンターです!
3DCADというと高額なソフトというイメージがありますが、オートデスクさんで出しているFusion360は個人使用は無料!というとっても太っ腹なソフトなのです!
Fusion360にサメの写真(前・横・上)を挿入してスカルプトモードでモデリングし3Dプリント用のSTLデータに書き出します。
3Dプリンターにデータを送り「プリント」のボタンを押せばあとは機械任せなので漫画を読むとか、やり残した漢字ドリルをやっつけるとか自由に過ごしてください。
今の時期はすごろくとかいいですね!
プリント・組み立て・そして実釣!!!
出来上がったボディを組み立て、塗装し部品を取り付けたら完成です!(簡単に書いてますが結構時間かかりますw)
サメ氏爆誕!
比べるとこんな感じです。
このサメを買ってきたときは「まーたどうでもいいもの買って来て!」と家族にけちょんけちょんに言われましけど・・・こんな風に下絵として取り込むことでオリジナルのルアーを作ることが出来るんだからなっ!
Fusion360すげぇぇぇ!
3Dプリンターすげぇぇぇ!
早速出来上がったルアーを持って釣りに行って見たところまさかの大爆釣!!!時期的にも良かったのですがこの川でこんな釣れたことないってくらい釣れましたね。
サメ氏とうとうバスの捕獲に成功する・・・(´・ω・`)
末っ子のサメがやってくれました!
ヽ(≧ω≦)ノ 応援してくれたみんなありがとー! #3Dプリンター #ルアー #Fusion360 #ダイソー #サメ pic.twitter.com/e3aSjBg6no
— nezimakidori (@nezimakidori1) July 14, 2018
このように3DCADを使うことによって思い通りのルアーの形状がシンメトリー(左右対称)で作れたりデータのサイズ調整や派生モデルの作成が自由に出来るようになります。
これ手作業だとほぼ不可能です。
さらにこのデータを使いサイズ違いと派生モデルを作ってみましたのでご覧ください。
ちなみにこのサメ氏「売って!!!」というありがたいお声を頂戴しましたので、念のためDソーさんの相談室へ連絡したところ「うちの製品ではないということを明記しておけばあとは自由に使って良いよ」と寛大な回答をいただきました。
今の所販売する予定はないのですが来年中にはプチ量産して小銭でも稼ぎドバイに石油でも掘りに行こうかと考えています。
最近では3Dモデリングのハードルが随分と低くなってきましたので「こんなの作ってみたい!」という思いがある人はFusion360を強くお勧めします。
ねじまきどり(@nezimakidori1)はいろんなところでFusion360の講師をさせていただいているのですが、必ず「どんなものを作りたいですか?」という質問をさせていただいております。
最初はわからない事だらけでも人間何かしら作りたいものがあると必要な操作方法を覚えようとするので、自然とFusion360を触っている時間が増え結果として上達してしまうんですね。
ちなみにFusion360はTwitterが熱いので出来上がったデータをアップしていろんな人に見てもらうとモチベーション上がりますよ !
というわけで最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回はドバイのアトランティス・ザ・パームからお送りしたいと思います。

3Dモデル制作サービス『モデリー』では、納得の価格、安定の品質であらゆる3Dデータを提供します。まずはお気軽にご相談ください。

3Dプリントが3日で届くサービス『3Dayプリンター』も展開しています。3Dモデリングから3Dプリント・塗装など後加工までサポートします。