こんにちは!
昨今、映像作品の画質の美しさは凄まじいレベルになりました。
それは投影する機器の性能とCG技術などの制作側の向上がもたらした賜物です。
しかしそれでも飽き足らず進化を続ける映像作品の業界はついには「4DX」という新しい楽しみ方を生み出しました。
これは映画館で体験できるもので3Dの映像だけでなく振動や風・水(ミスト)・香りなど視覚情報だではなく他の感覚を刺激しながら物語を楽しむ新たな映画の楽しみ方ですね!
話題になった新ゴジラなどもこの4DXは対応しており石原さとみが登場するシーンではいい匂いがするという噂が出回りましたね。
※これに関してはデマだったそうですが。
さて、このように映像作品は視覚だけではなく他の感覚へのアプローチにも積極的に取り組んでおりますがそれはVRにも言えることなんです。
前置きが長くなりましたが今回はそんな新しいVRヘッドセットを紹介します。
VRと匂いが連動したデバイス「VAQSO VR」
こちらがVRに連動して匂いを出すデバイス「VAQSO VR」です。
ヘッドセット全体ではなく下部についている筐体が製品となります。
こちらには磁石が取り付けられておりそれによりヘッドセットと装着することが出来ます。
ヘッドセットは各種対応しており公式サイトではOculus VR、VIVE、PlayStationVRが挙げられてます。
このデバイスが更に話題になったのがこちら、VRアプリ「VRカノジョ」とコラボーレーションして出来た女の子の匂いが感じれるゲームを5月に開催されたUnityイベントで公表したためです。
パンストの匂いという部分にフェチズムを感じますね、、、
イベントでは好評ですぐに整理券がなくなったほどとのこと。
こういった機能は更に没入感を深めることが出来るのでVRとの親和性はとても高く思えますね。
またVAQSO VRではデバイスと合わせて開発用のAPIも提供しており無駄なコーディングを省けるようになっています。
現在はUnityのみの対応ですが今後、各種ゲームエンジンにも対応していく予定とのこと。
直近のニュースでVCから60万ドルの資金調達も行ったとのことで更なる飛躍が期待できるのではないでしょうか。
VRのアミューズメント施設や様々なヘッドセットがリリースされる中でVRを更に楽しめるように補完するデバイスはあまり未開拓だったイメージでしたがVAQSO VRの登場でこちらの界隈も賑やかになるのではないでしょうか。
個人的にはFPSなどで火薬の匂いがしたりファンタジー系で森や海の匂いが感じれるなど世界観により浸れるコンテンツが生まれると嬉しいなと思ってます。
皆さんはどんなコンテンツと匂いが連動して欲しいですか?
これからのVRコンテンツも期待が膨らむ一方ですね!
それではまた次回
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