近年、『ChatGPT』や『Gemini』などAI技術は驚異的なスピードで進化を遂げています。
AIを使えば文章や画像の生成が容易になるという印象を持たれやすいですが、AIを活用した3Dモデリングも大きな話題となっています。
AIの力を利用することで、より効率的で高品質な3Dモデルを作成できるようになります。
例えば、これまでゲーム開発者が3Dモデルを制作する際には、三面図の作成やリギングなどの手間のかかる作業が必要でした。
しかし、AIを用いた3Dモデリング技術により、こうした複雑な作業が軽減され、手軽に3Dモデルを作り上げられるようになり業務効率化が実現しました。
そこでこの記事では、AI 3Dモデリングの概要やおすすめのAI 3Dモデリングツール6選を徹底比較します。
また、AI 3Dモデリングツールの選び方や利用するメリットを詳しく解説しています。
・AI 3Dモデリングの概要
・おすすめのAI 3Dモデリングツール6選
・AI 3Dモデリングツールの4つの選び方
・AI 3Dモデリングを利用するメリット
そもそもAI 3Dモデリングとは?

AI 3Dモデリングとは、AIを活用して、1枚の画像や簡単なテキストから自動的に3Dモデルを作成する技術のことです。
以前は、1枚の画像から直接3Dモデルを作成するのは困難を極めましたが、生成AIの画像生成技術進化により、可能になりました。
この分野では、米国のスタートアップ企業Common Sense Machines(CSM)のように、画像や動画から3Dアセットを生成するAIソフトウェアを開発する企業も登場しており、専門知識がなくても3Dモデルを作れる点が注目を集めています(参考:Meta AI公式ブログ)。
この技術により、従来よりも効率的に3Dモデルが作成できるため、アニメーションのキャラクターデザインや映画でのCG、ゲーム開発など、さまざまな業界で多くの企業がこの技術を活用し始めています。
AIを活用できるおすすめの3Dモデリングツール6選
ここでは、AIを活用できるおすすめの3Dモデリングツールを6つ紹介します。1〜5は3Dモデルを直接生成できるツール、6のAdobe Fireflyは3Dモデルの元になる画像づくりに使える画像生成AIです。
1.Sloyd
2.Rodin(Hyper3D)
3.Meshy
4.Autodesk Flow Studio(旧Wonder Studio)
5.Tripo
6.Adobe Firefly(画像生成AI)
各ツールとその特徴を比較した表を、以下にまとめました。
| サービス | 特徴・機能 | 料金 | 評判・特長 |
| Sloyd | テキストや画像から3Dモデルを生成し、リギングやアニメーションまで対応 | Guest:0ドル(1日1回まで) Plus:15ドル/月 Pro:50ドル/月 | 有料プランは生成回数が無制限 |
| Rodin(Hyper3D) | 1枚の画像やテキストから3Dモデルを生成。別の角度の画像を追加して形を細かく制御できる | Free:0ドル Creator:24ドル/月 Business:96ドル/月 ※年払い時の月額 | Blender、Unity、Unreal Engineなどのプラグインを用意 |
| Meshy | シンプルなテキストプロンプトでリアルな3Dモデルを自動生成 | Free:0円 Pro:3,084円/月 Premium:6,168円/月 Ultra:15,420円/月 | 初心者でも使いやすい直感的なインターフェースが高評価 |
| Autodesk Flow Studio(旧Wonder Studio) | AIで自動的にCGキャラクターをライブアクションシーンにアニメーション化 | Free:0円 Lite:1,192円/月 Standard:5,134円/月 Pro:10,909円/月 ※年払い時の月額 | クリエイティブ業界において、特にVFX制作における作業効率の向上 |
| Tripo | テキストや画像から3Dモデルを生成。自動リギングやアニメーションにも対応 | Free:0ドル(非商用のみ) Pro:20ドル/月 Max:90ドル/月 | 短時間で立体化できる点が高評価 |
| Adobe Firefly (画像生成AI) | 画像・動画・音声を生成するAI。3Dモデルは作れないが、3Dモデルの元になるコンセプト画像づくりに使える | Firefly Standard:1,580円/月 Firefly Pro:3,180円/月 ※税込・月々プラン | ・クリエイティブ業界で多くの支持を得ている ・AIを使った生成ツールは初心者でも使いやすい |
※料金は2026年9月時点の各公式サイトの表示です。キャンペーン価格は含めていません。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
それではここから、AIを活用できるおすすめの3Dモデリングツールを1つずつ徹底解説します。
1.Sloyd

Sloydは、テキストや画像から3Dモデルを生成できる、Webブラウザ上で使うAIツールです。
| ツール名 | Sloyd |
| 特徴・機能 | ・テキストや画像から3Dモデルを生成 ・AIによるリギング(動かすための骨組みの設定)とアニメーション ・AIによるテクスチャの貼り直しと4Kテクスチャの編集 ・複数の画像からの3D生成(有料プランのクレジットを使用) |
| 使用用途 | ・ゲームやアプリ用の3Dアセット制作 ・プロトタイプやコンセプトモデルの作成 |
| 料金 | 【Guest:0ドル】 1日1回まで生成、個人利用のみ 【Plus:15ドル/月】 生成回数無制限、商用利用可 【Pro:50ドル/月】 生成回数無制限、商用利用・再販可 ※月払いの料金(2026年9月時点)。年払いは割引あり |
| 対応プラットフォーム | Webブラウザ、Unity・Unreal Engine・Blender用プラグイン(有料プラン) |
| 公式サイト | こちら |
無料のGuestプランは1日1回までの生成で、ライセンスは個人利用に限られます。業務で使う場合は、商用利用が認められているPlus以上のプランを選びましょう。
2.Rodin(Hyper3D)

Rodinは、Hyper3Dが提供するAI 3Dモデル生成ツールです。1枚の画像やテキストから3Dモデルを作成できます。
| ツール名 | Rodin(Hyper3D) |
| 特徴・機能 | ・1枚の画像から3Dモデルを生成 ・別の角度から撮った画像を追加すると、形をより細かく制御できる ・テキストプロンプトから3Dモデルを生成 ・Blender、Unity、Unreal Engine、Maya、3ds Maxなどのプラグインを用意 |
| 使用用途 | ・ゲーム開発、キャラクターデザイン ・EC向けの商品モデル、VR/AR ・3Dプリント |
| 料金 | 【Free:0ドル】 【Creator:24ドル/月】 【Business:96ドル/月】 APIアクセス、商用ライセンス込み ※年払い時の月額(2026年9月時点) |
| 対応プラットフォーム | Webブラウザ、各種3DCGソフト用プラグイン |
| 公式サイト | こちら |
写真1枚では写っていない裏側の形はAIが推測で補うため、正面以外の形まで整えたい場合は、別の角度から撮った画像を追加すると精度が上がります。
3.Meshy

Meshyは、ブラウザ上で使用できる、テキストや画像をもとに3Dモデルを生成できるAIツールです。
| ツール名 | Meshy |
| 特徴・機能 | ・テキストから3D生成:シンプルなテキストプロンプトでリアルな3Dモデルを自動生成 ・画像から3D生成:1枚の画像から3Dモデルを生成し、短時間でモデリングが完了 ・AIテクスチャリング:既存の3Dモデルにテキストや画像を使って高度なテクスチャを自動で適用 ・多様なアートスタイル:リアリスティック、ボクセル、カートゥーンなど、多彩なスタイルで生成可能 |
| 使用用途 | ・ゲーム開発(キャラクターやアイテムの生成) ・プロダクトデザインのプロトタイプ作成 ・教育やアニメーション用の3Dモデル生成 ・建築ビジュアライゼーション |
| 料金 | 【Free:0円】 毎月100クレジット CC BY 4.0ライセンス(クレジット表記で商用利用可) 【Proプラン:3,084円/月】 毎月1,000クレジット 【Premiumプラン:6,168円/月】 毎月3,000クレジット 【Ultraプラン:15,420円/月】 毎月8,000クレジット ※月払いの料金(2026年9月時点)。詳細は公式サイト参照 |
| 評判・レビュー | 評価:初心者でも使いやすい直感的なインターフェースが高評価。生成速度も速く、プロフェッショナル向けにも十分な機能がある 長所:迅速な3Dモデル生成と多様なエクスポート形式対応 短所:一部、複雑なテキストプロンプトの解釈において精度が低い場合がある |
| 対応プラットフォーム | Webブラウザ、Blender、Unity用プラグインあり |
| 学習コスト(難易度) | 低~中:初心者でも簡単に使えるが、高度なカスタマイズには多少の経験が必要 |
| 公式サイト | こちら |
ゲーム用のキャラクターやオブジェクトの制作に活用されており、CartoonやLow-Poly、Voxelといったさまざまなスタイルに対応しているのが大きな特徴です。
このツールは、3Dコンテンツ制作のすべての工程を自動化することを目指しており、3Dモデルの生成だけでなく、テクスチャ作成にも対応しています。
Meshyには無料プランのほか、月額3,084円のPro、6,168円のPremium、15,420円のUltraがあり、プランに応じて毎月のクレジット数や同時に実行できるタスク数が異なります。
4.Autodesk Flow Studio(旧Wonder Studio)

Autodesk Flow Studio(旧Wonder Studio)は、映像制作に特化したAIツールです。Wonder Dynamics社が開発したWonder Studioは、現在Autodeskのもとで「Flow Studio」の名称で提供されています。実写映像にCGキャラクターを合成できるほか、テキストや画像から3Dキャラクターを生成し、リギングまで行えます。
| ツール名 | Autodesk Flow Studio(旧Wonder Studio) |
| 特徴・機能 | ・AIで自動的にCGキャラクターをライブアクションシーンにアニメーション化 ・モーションキャプチャ、ライティング、コンポジットを自動化 ・複雑な3Dソフトやモーションキャプチャなしでシームレスに作業 ・テキストや画像から3Dキャラクターを生成し、AIでリギング ・Maya、Blender、Unreal Engine向けのシーン書き出し |
| 使用用途 | ・VFX ・アニメーション ・映画制作 ・プロトタイプデザイン |
| 料金 | 【Freeプラン:0円】 毎月300クレジット 最大書き出し解像度:720p(透かし入り) 【Liteプラン:1,192円/月】 毎月2,100クレジット 最大書き出し解像度:1080p 【Standardプラン:5,134円/月】 【Proプラン:10,909円/月】 ※年払い時の月額(2026年9月時点)。詳しい料金は、『Flow Studio公式サイト』をチェックしてください |
| 評判・レビュー | 高評価:クリエイティブ業界において、特にVFX制作における作業効率の向上が好評 |
| 対応プラットフォーム | Webブラウザ(オンラインツール) |
| 学習コスト(難易度) | 低:直感的で初心者でも扱いやすいが、詳細な編集にはスキルが必要 |
| 公式サイト | こちら |
この機能により、映像制作の作業を大幅に効率化でき、作業時間を減らします。
映画や広告などの制作現場では、迅速で高品質なエフェクトが求められるため、Flow Studioはクリエイターにとって非常に有用なツールとなります。
5.Tripo

Tripoは、テキストや画像から高品質な3Dモデルを自動生成できるAIベースの3Dモデリングツールです。利用規約上の運営会社は、香港のHolymolly Ltdです。
| ツール名 | Tripo |
| 特徴・機能 | ・テキストプロンプトから3Dモデルを生成(Textto3D) ・画像をアップロードして3D化(Imageto3D) ・高精度なジオメトリ生成(Tripo2.xでアルゴリズム強化) ・自動リギング機能を搭載 ・アニメーションの追加が可能 ・Web上でモデルの確認・編集・ダウンロードが可能 |
| 使用用途 | ・ゲームやXRコンテンツ向け3Dアセット制作 ・AR/VRアプリ開発用モデル作成 ・プロトタイピングやコンセプトビジュアル制作 ・キャラクターモデルの迅速な生成とアニメーション付与 |
| 料金 | 【Freeプラン:0ドル】 毎月200クレジット(約13モデル)、非商用利用のみ 【Proプラン:20ドル/月】 毎月3,000クレジット(約200モデル)、商用利用可 【Maxプラン:90ドル/月】 毎月25,000クレジット(約1,660モデル) ※2026年9月時点。詳細は公式サイト参照 |
| 評判・レビュー | ・短時間で立体化できる点が高評価 ・ジオメトリ精度が高く、従来より実用性が向上 ・リグやアニメーション生成まで一括対応できる点が便利との声 |
| 対応プラットフォーム | Webブラウザ(クラウドベース) |
| 学習コスト(難易度) | 低〜中:直感的なUIで基本操作は容易ですが、プロンプトの工夫次第で品質が大きく変わります。 |
| 公式サイト | こちら |
同ツールは、専門的な3DCGスキルがなくても、プロンプト入力や画像アップロードだけで立体モデルを短時間で作成できます。
TripoAIは、テキストや画像から3Dを自動生成できるため、モデリング工程を大幅に短縮できる強みがあります。
さらに、自動リグやアニメーション生成機能を備えているため、キャラクター制作のワークフローを効率化できるメリットも持ち合わせています。
6.Adobe Firefly(3Dモデルの元になる画像づくりに)

ここまで紹介した5つは、3Dモデルを直接生成できるツールです。最後に紹介するAdobe Fireflyは画像を生成するAIで、3Dモデルそのものは作れませんが、3Dモデルの元になるコンセプト画像づくりに使えます。
Adobe Fireflyは、最も注目されている生成AIを利用した画像生成アプリです。
米国のソフトウェア企業Adobeが開発し、AIを活用して独自の画像生成や編集が可能となっています。
| ツール名 | Adobe Firefly |
| 特徴・機能 | ・ジェネレーティブAIを活用して、クリエイティブコンテンツを自動生成 ・テキストから画像を生成する「Text to Image」機能 ・テキストエフェクト(フォントやロゴにAIを使って特殊効果を適用) ・コンテンツのリタッチや編集をAIで簡略化 ・PhotoshopやIllustratorなどのAdobe製品と統合し、シームレスなワークフローを提供 |
| 使用用途 | ・画像編集/グラフィックデザイン ・広告バナー、ポスターなどのデザイン制作 ・キャッチコピーやロゴの生成 ・ビジュアルアートやコンセプトデザインのプロトタイプ作成 |
| 料金 | Firefly Standard:1,580円/月 Firefly Pro:3,180円/月 Firefly Pro Plus:6,600円/月 Firefly Premium:31,680円/月 ※いずれも税込・月々プラン(2026年9月時点) 企業向けプランもあり |
| 評判・レビュー | 高評価:クリエイティブ業界で多くの支持を得ている 直感的操作:AIを使った生成ツールは初心者でも使いやすい 高度な機能:プロ向けの細かな編集機能も豊富 改善要望:一部の高度な機能はまだ進化の余地があるという声 |
| 対応プラットフォーム | Windows, macOS, Webブラウザ(Creative Cloud対応) |
| 学習コスト(難易度) | 低〜中:基本操作は簡単で、AI機能により作業を効率化可能。 ただし、詳細な編集やカスタマイズには一定の習熟が必要 |
| 公式サイト | こちら |
Adobeは、画像や動画編集のためのツールで知られ、Fireflyもその一環として提供されています。
β版は2023年3月21日に公開され、同年9月13日に正式版がリリースされました。
Adobe Fireflyは、クリエイターが普段使用する言葉や入力情報をもとに、制作作業をより簡単に行えるように設計されています。
また、このアプリは単体でも利用可能ですが、PhotoshopやIllustrator、Adobe ExpressなどのAdobeの他の製品にも統合されています。
その結果、AIを使って独自の画像を生成するだけでなく、Adobe製品を活用してクリエイターの制作活動の効率を向上させるサポートも提供しています。
例えば、Fireflyで作りたい物のコンセプト画像を作り、その画像をTripoやMeshyなど画像から3Dモデルを生成できるツールに読み込ませると、イメージに近い3Dモデルの原型を作れます。
AI 3Dモデリングの4つの選び方
ここでは、AI 3Dモデリングの選び方やポイントを紹介します。
1.使用する目的と機能が合っているかで選ぶ
2.日本語に対応しているかで選ぶ
3.コストパフォーマンスで選ぶ
4.商用利用できるかで選ぶ
それではここから、AI 3Dモデリングの選び方を1つずつ詳しく解説します。
1.使用する目的と機能が合っているかで選ぶ
AI 3Dモデリングツールを選ぶ際は、使用する目的と提供されている機能が合致しているかを確認しましょう。
同じAI 3Dモデリングツールでも、得意な作業はツールごとに異なります。商品写真やキャラクターの設定画から3Dモデルを作りたい場合は、画像から生成できるTripo、Meshy、Rodinが候補になります。
実写の映像にCGキャラクターを合成したい場合はAutodesk Flow Studio、生成したモデルを動かしたい場合はリギングに対応したTripoやSloydというように、作りたいものから逆算して選ぶと候補を絞り込みやすくなります。
2.日本語に対応しているかで選ぶ
AI 3Dモデリングツールを選ぶ際は、日本語に対応しているサービスを選ぶようにしましょう。
AI 3Dモデリングツールの多くは海外企業が提供しています。今回紹介したツールでは、Meshy、Rodin、Sloydの公式サイトに日本語ページがあり、Autodesk Flow StudioとAdobe Fireflyも日本語の料金ページを用意しています。
そのため、利用する前に公式サイトなどで対応言語を確認することが重要です。
また、『日本語対応』と書かれていても、日本語と英語で使用した際の入力や出力の精度に差があるツールも存在します。
日本語での使用感を確認するために、はじめは無料プランで試してみることをおすすめします。
3.コストパフォーマンスで選ぶ
AI 3Dモデリングツールを選ぶ際は、総合してコストパフォーマンスに優れているツールを選ぶようにしましょう。
多くのツールは、月額料金に生成用のクレジットが含まれる仕組みです。1回の生成で消費するクレジットは機能ごとに異なるため、月額料金だけでは割安かどうかを判断できません。
例えばTripoは、Proプラン(月20ドル)の3,000クレジットでおよそ200モデルを生成できると案内しています。月に何体作る予定かを先に決め、その数を作れるプランの料金で比べると、無駄な出費を抑えられます。
自分にとってコストパフォーマンスが良いツールを選ぶことを心掛けましょう。
4.商用利用できるかで選ぶ
AI 3Dモデリングツールを業務で使う場合は、生成したデータを商用利用できるかを確認しましょう。
無料プランは使い道に制限があることが多く、2026年9月時点では、Tripoの無料プランは非商用利用のみ、Sloydの無料プランは個人利用のみ、Meshyの無料プランはCC BY 4.0(クレジット表記をすれば商用利用可)です。
広告や販促物、自治体の広報物などに使う予定がある場合は、有料プランの利用条件まで確認してから契約することをおすすめします。
AI 3Dモデリングを利用する3つのメリット
ここでは、AI 3Dモデリングを利用して得られる3つのメリットを紹介します。
1.試作や完成イメージの共有を早められる
2.誰でも容易に3Dコンテンツを作成できる
3.AIならではの3Dコンテンツが生成できる
それではここから、AI 3Dモデリングを利用するメリットを1つずつ詳しく解説します。
1.試作や完成イメージの共有を早められる
AI 3Dモデリングツールを利用することで、試作や完成イメージの共有を早められるメリットがあります。
形を一から作る場合に比べて、原型ができるまでの時間を短くでき、複数の案を並べて比べることもできます。
制作会社に依頼する前に、AIで作ったモデルを「このくらいの形」「この雰囲気」という参考資料として渡せば、完成イメージのずれを減らすことにもつながります。
2.誰でも容易に3Dコンテンツを作成できる
AI 3Dモデリングツールを利用することで、誰でも簡単に3Dコンテンツを量産できるメリットがあります。
AIを活用した3DCGやモデリング技術を使えば、3DCGソフトの操作に詳しくなくても、テキストや画像を指示するだけで、簡単に3DCGモデルを作成できます。
これにより、3DCGソフトで形を一から作る方法に比べて、作業時間を大幅に短縮でき、業務の効率化にも貢献します。
3.AIならではの3Dコンテンツが生成できる
AI 3Dモデリングツールを利用することで、人間では思いつかないようなAIならではのコンテンツが生成できるメリットがあります。
AIに3Dモデリングを任せることで、自分では想像できないような、独創的な3Dコンテンツを自動的に生成できます。
このように、AI技術を活用することで、作業の自動化や効率化を図りながら、より高品質で独自性のある成果物を生み出すという大きな恩恵を受けられます。
3Dモデル制作なら実績多数の『モデリー』がおすすめ

3Dモデル制作にお困りの方におすすめなのが、株式会社メルタが運営する3Dデータ制作サービス『モデリー』です。
ここまで、AIを活用した3Dモデリングツールを解説してきましたが、AIを使ったモデリングとプロに依頼する場合では大きな違いがあります。
下記では、AI3Dツールとプロによる制作の比較表を記載していますので、参考にしてください。
| 比較項目 | AI3Dツール(Tripo等) | プロの制作(モデリー等) |
|---|---|---|
| 最大の欠点 |
コントロールの喪失
|
リソース(予算・時間)の消費
|
| 品質の安定性 |
ギャンブルに近い
|
安定した高水準
|
| データ構造 |
ノイズやエラーの混入
|
整った綺麗なメッシュ
|
| 物理的整合性 |
現実無視の形状
|
製造を考慮した設計
|
| 権利・安全面 |
不透明なリスク
|
クリーンで明確な契約
|
| 修正の仕組み |
作り直しのみ
|
納得まで調整が可能
|
| コスト・速度 | 圧倒的な速さと安さ | 一定のコストと納期が必要 |
※赤文字はデメリット、青文字はメリットを示しています。
2026年現状のAI3Dモデリングツールは、スピードと低コストを重視する場面では有効ですが、結果にムラがあり細かな調整ができないなど多くのデメリットを抱えています。
一方で、品質の安定性やデータ精度、製造前提の設計、権利面の明確さが求められる場合は、プロに依頼するほうが適しています。
目的が「アイデアのラフ生成」なのか、「ビジネスで使える完成データ」なのかによって、選ぶべき手段は大きく変わりますが基本的にはプロに制作依頼することをおすすめしています。
モデリーでは、3Dデータ制作から3DCG制作、3Dアバター、教育・研究用コンテンツ開発まで、幅広い分野に対応しています。
また、専門ディレクターが企画段階から伴走し、アイデア段階でも最適な提案を行うため、3D制作に不慣れな方でも安心してご相談いただけます。
自治体や企業のPR映像、展示会・イベント向けの3Dコンテンツなど、公開を前提とした3DCG制作のご相談も承っています。これまでの制作事例は制作実績からご覧いただけます。
| 会社名 | 株式会社メルタ |
| 設立年度 | 2014年 |
| 対応領域 | ・3Dデータ作成 ・3DCG制作 ・AR ・VR ・3Dアバター ・研究・教育用コンテンツ制作 ・Web技術を組み合わせた3Dシステムの開発など、幅広い用途の3Dモデル制作・コンテンツ開発 ・ARデータ変換 ・Unity向けデータ変換 |
| おすすめポイント | ・コンテンツ制作の企画段階から相談できる3Dパートナーとして、仕様策定、デザイン、モデリング、開発、運用環境構築までプロジェクトを伴走 ・オンラインストア上の製品のバリエーションをユーザーが自由に切り替え、好きな方向から見られる3Dコンテンツで、製品の魅力をより伝えるサポート |
モデリーでは、日本国内で実績を積んだプロの3Dデザイナーが担当し、高精細かつ安定したクオリティのデータをお届けしています。
また、専門知識を持ったディレクターが初期段階から伴走。ざっくりとしたアイデアでも、具体的なプランへと落とし込める提案力と企画力でサポートします。
制作フローに不安がある場合でも、丁寧に相談できる体制が整っているため、3DCGに詳しくない方でも安心してご依頼いただけます。
・AR/VR・Unityゲーム・映像など多分野に対応
・仕様策定から運用環境構築までトータルサポート
・クイックレスポンスでスムーズな進行
・各種ゲームエンジン・DCCツール対応
・経験豊富なデザイナーによる安定したクオリティ
モデリーは、以下のようなケースにおすすめです。
・Unity、ARや3Dデータを活用したいがノウハウがない
・高品質なモデリング・テクスチャを求めている
・社内リソースが不足している
・デジタルツインやリアルタイムコンテンツを検討している
3Dデータ作成をお考えなら、ぜひ『モデリー』にご相談ください。企画から完成までワンストップでサポートいたします。
まとめ
この記事では、おすすめのAI 3Dモデリングツール6選や選び方を詳しく紹介しました。
また、AI 3Dモデリングを利用するメリットも詳しく解説しています。
・AI 3Dモデリングとは、1枚の画像や簡単なプロンプトから自動的に高品質の3Dモデルを生成できる技術
・おすすめのAI 3Dモデリングツールは6サービスある
・無料プランから試せるツールは多いが、商用利用の条件はプランごとに異なる
・『Adobe Firefly』は画像生成ツールで、3Dモデル作成の前段となるコンセプト画像づくりに使える
・AI 3Dモデリングツールは、使用する目的と機能、日本語対応の有無、コストパフォーマンス、商用利用の可否で選ぶ
・AI 3Dモデリングツールを使用することで、試作を早められ、誰でも扱いやすいメリットがある
AI 3Dモデリングツールを活用することで、1枚の画像やプロンプトから3Dモデルを自動生成できます。
また、AI独自の人が思いつかないような3Dモデルを自動出力するため、クリエイティブな知識がない方や3DCGを学習している方の手助けになります。
AI 3Dモデリングツールは、6サービス以上あり、無料から有料版まで幅広いラインナップが用意されています。
多くのツールには無料プランがありますが、生成回数や商用利用に制限があります。業務で使う場合や、より高度な編集・3Dモデルを生成する場合は、有料版ツールの利用をおすすめします。





















