英国のノッティンガム大学とキングストン大学が共同研究で、2Dの顔画像や顔映像から3Dモデルを作成するアルゴリズムを発表しました。
データ作成は弊社でも行っておりますが、人物の写真から3Dデータを作るのは大変な作業です。
微妙な違いで全然別人のようになってしまうのが人の3Dモデルの難しいところ……。
そのため、前後左右それぞれから撮影した写真を用意してもらい、実物に似せていくのが基本なのです。
今回発表されたのは1枚の写真から顔の3Dデータを瞬時に作成するというアルゴリズムです。60000枚以上の2D写真と3D顔モデルデータセットを読み込ませて学習させたとのこと。
web上で誰でも利用できるデモを公開しているようなので、早速弊社のマスコットキャラクターである山本の顔でやってみます。
やり方はとても簡単!
デモページにアクセスしファイルを選択しアップロードするだけ。
ローディングの後、3Dデータが自動で表示されます。
この画像が……
こんな感じになります!
すごい! こんな一瞬で1枚絵からこれほどのデータができるとは。
他にもデモ用の画像がありますが、高いクオリティですね。
手作業で3Dデータを作成しなくとも画像をアップロードするだけで3Dデータができる時代がすぐそこまで来てるかもしれないですね。
手軽にできて面白いのでみなさんも自分の顔写真でやってみてください!
それではまた!
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