3Dソフトウェア

Sketchfabの使い方やできることを解説!〜3Dデータの閲覧・シェア編〜

Sketchfabとは?

Sketchfabというサービスはご存知でしょうか?
一言でいうと、3Dデータの共有ができるコミュニティサービスです。
3Dデータ版のSNSやyoutubeといったイメージで、webブラウザ上で簡単に3Dデータの公開ができ、また他人の作った3Dデータを閲覧することができます。
今回は、そんなSketchfabの使い方などを解説していきます!

Sketchfabで出来ること

Sketchfabでは、以下のような機能が無料で利用できます。

  • Webブラウザ上で3Dデータを閲覧できる
  • 3Dデータを共有できる
  • 簡単な閲覧上の設定ができる
  • 3DデータをVR(AR)コンテンツ化できる

今回は、3Dデータのアップロードから共有までを説明していきたいと思います。

Sketchfabで3Dデータを閲覧する

まずSketchfabを利用するには会員登録が必要です。(無料)
TOPページ右上の「SIGN UP」からアカウントを作成しましょう。
すでにアカウントをお持ちの方は「LOGIN」してください!

LOGIN後、アカウントページの右上に「UPLOAD」というボタンがあります。

こちらから3Dデータアップロード可能です。
対応データ形式:

  • 3DC point cloud (.3dc, .asc)
  • 3DS (.3ds)
  • ac3d (.ac)
  • Alembic (.abc)
  • Alias Wavefront (.obj)
  • Biovision Hierarchy (.bvh)
  • Blender (.blend)
  • Carbon Graphics Inc (.geo)
  • Collada (.dae, .zae)
  • Design Web Format (.dwf)
  • Designer Workbench (.dw)
  • DirectX (.x)
  • Drawing eXchange Format (.dxf)
  • Autodesk Filmbox, FBX (.fbx)
  • GDAL vector format (.ogr)
  • Generic Tagged Arrays (.gta)
  • GL Transmission Format (.gltf, .glb)
  • Initial Graphics Exchange Specification, IGES (.igs, .iges)
  • Kerbal Space Program (.mu, .craft)
  • Google Earth, Keyhole Markup Language (.kmz)
  • LIDAR point clouds (.las)
  • Lightwave (.lwo, .lws)
  • Mimesys Q3D (.q3d)
  • Minecraft (.mc2obj, .dat)
  • Open Flight (.flt)
  • Open Inventor (.iv)
  • OpenSceneGraph (.osg, .osgt, .osgb, .osgterrain, .osgtgz, .osgx, .ive)
  • Polygon File Format (.ply)
  • Quake (.bsp)
  • Quake / Valve source engine (.md2, .mdl)
  • Shape (.shp)
  • Stereolithography, Standard Tessellation Language (.stl, .sta)
  • Terrapage format database (.txp)
  • Valve source engine (.vpk)
  • Virtual Reality Modeling Language, VRML (.wrl, .vrml, .wrz)

アップロードしたい3Dデータを選んで、設定をしていきます。

Private model:データを公開せず、限られた人にのみ3Dデータを共有する機能(有料版のみ)
Allow download:ダウンロードの許可
Age-restricted content:年齢制限の有無

Model name:モデルの名前
Description:モデルの説明
Categories:カテゴリー
Tags:タグ付け

これらを設定し「CONTINUE」を押してアップロード完了です。(空欄可能)
すると3Dデータが表示され、マウスでくるくる回しながら確認することができます!
また右側オレンジ色の「PUBLISH」ボタンを押すと、、、

データがオープンに公開され、誰でも見られる状態になります!
また共有用のURLも発行されますので、SNSやメールなどでシェアも可能です!

これで、3Dデータのアップロードとシェアの完了です!

いかがでしたでしょうか。
また次回以降で細かい閲覧設定やVRモードの解説をしていきたいと思います。
それでは、また!


関連記事

  1. 色情報だけじゃない!テクスチャーマッピングの種類を解説 その3
  2. これがないと始まらない。3Dデータを開くためのフリーソフトまとめサムネイル画像 【保存版】3Dデータを開くためのフリーソフト6選!失敗しない選び…
  3. スマホで簡単にモデリングできるアプリ「Makebox AR」を使ってみた。サムネイル画像 スマホで簡単にモデリングできるアプリ「Makebox AR」を使…
  4. 【Fusion 360】サーフェスでおしゃれなテントを作成しようサムネイル画像 【Fusion 360】サーフェスでおしゃれなテントを作成しよう…
  5. 3Dデータの容量を減らしたい時に!無料ソフトでメッシュ数を減らす…
  6. Fusion360で学ぶ! レンダリングの基本サムネイル画像 Fusion 360で学ぶ! レンダリングの基本
  7. 粘土感覚で3Dモデルが作れるソフト「Sculptris」とは
  8. ブラウザ上で楽しめる3Dペイントツール「SculpFab」とは

新着記事

  1. WebGLのアイキャッチ画像
  2. 「3Dモデル依頼」のアイキャッチ画像
  3. 「3dデータ フィギュア」のアイキャッチ画像

PICK UP

PAGE TOP