あのペイントが3Dモデリング対応
2016年に話題を集めたWindows10のアップロード。
なかでも注目を浴びたのは、イラスト制作機能「ペイント」の大幅なアップデート!なんと従来の2Dイラストに加え、3Dモデリングにも対応したそうです。Windowsのソフトの中でも、古参でキラーコンテンツだった「ペイント」が、今までにない進化を遂げました。
ペイント3Dの特徴
UXなども大きく変わりましたが、3Dという観点で絞ってみてみると、以下の機能が追加されました。
- 3Dモデリングができる
- 配布されている3Dデータをインポートできる
- タッチペンを使用
- モデルを組み合わせたり
- 作成したデータは3Dプリンターで造形することができる
制作シーンの画像集
▼タッチペンを使い、イラストを書くように3Dイラストを書く
▼今までの工業製品でなく、子供のようなプロダクトが…。
▼モデルを読み込み3Dプリンターで造形
▼造形された自由の女神
▼象のモデルをインポート
▼プリクラのように着せ替え
▼変な象のデッサンが
こうして見ると、時代の流れを感じます。
動画
▼Windowsの公式となるPV動画。24万回再生を誇っています(2017年時点)
▼テンポの良い動画
使い方のハウツー動画
個人的に少女が3Dイラスト制作を簡単に行なっていたのが印象的でした。
今までは、3Dモデリングは企業メインで使っていましたが、一般のユーザーに対しても一気に障壁が下がったのではないかなと感じます。
これからのWindows
今までのペイントの様子と画像で比較してみましょう。
▼従来のペイント
▼新しくなった「Paint 3D」
こうして見ると、ペイント史上でも1番大きなアップデートとも言えるでしょう。
Windows自体も3D対応を
なお、Windows10自体の方針も3Dによっていると感じ取れます。OSのアップデート全体の様子は、以下の動画をご覧ください。
やはり「3D」というワードをかなり意識しているように思えます。
アニメーション・ゲーム・VR・3Dプリンターなども含めて、新しい3Dの領域にチャレンジしていますね。3Dデータ作成の障壁が下がると色んなプロダクトが出てくるのではないでしょうか?
今後のWindowsの展望も楽しみです!
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