AR

埋まった危険物をARで見せる探知技術とは


https://www.excite.co.jp/news/article/MoguraVR_us-army-ar-mines/
今回は、アメリカの軍事機関CERDECが開発した地中に埋まっている地雷等の危険物をARで見ることができる探知技術について紹介していきたいと思います。

CERDECとは?

https://www.microsofttranslator.com/bv.aspx?from=en&to=ja&ref=SERP&rr=UC&a=https%3a%2f%2fwww.cerdec.army.mil%2f%3fbr%3dro%26
米国の軍事機関、The Communications-Electronics Research,Development and Engineering Centreの略称です。
通信用電子機器の研究や開発を行っている技術センターです。

どんな性能?
AR技術を搭載した探知機を実際に使うと、地面に埋まった地雷等の危険物の形状やデジタルイメージがディスプレイに投影され、埋まっているエリアは赤や黄色で表示されるみたいです。エリアをスキャンし情報を収集するとデータが地図にまとめられ、軍のネットワークで同じエリアにいる危険物を処理している人達のヘッドアップディスプレイに表示されるようです。
この技術はドローンにも搭載可能なようです。

https://www.moguravr.com/us-army-ar-mines/

地雷を撤去するドローンが存在している?
https://grapee.jp/217771

1.地雷が埋まっているエリアを飛行し、3Dマッピング

https://www.borg.media/wp-content/uploads/2016/08/04c71e5a2c0ea5a0ee3d3eef7eec3d67.jpg

2.地雷を探知し起爆装置で地雷を処理

https://www.borg.media/mine-kafon-drone-12_08_2016/


https://japan.cnet.com/article/35086921/

ロボットアームに起爆装置を取り付けて地雷に投下します。
既存の方法に比べると最大で20倍迅速に処理でき、除去コストは1/200で済ませることができるようです。(参照 https://japan.cnet.com/article/35086921/

最後に
米軍ではARの技術だけではなく、3Dプリンタ等の3D技術がいろいろな用途で使われています。汎用性があるので、今後もどんどん需要が増していくのではないでしょうか。
しかし、それによって需要がなくなっていく技術が…(察し)


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