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AR最新情報 戦術拡張現実(T.A.R)とは

こんにちは

常に最新技術は軍事とアダルト市場が先行して導入し拡大していくと
言われていますがARも同じ流れが見られます。

近年度はドローン技術は無人飛行を目的とした軍事技術の延長にあり
また現在のロボット技術も軍事を中心に成長を遂げています。
私達もよくしっているお掃除ロボットのルンバも軍事ロボット技術を
培った後に生まれた製品になります。

このように近年の最新技術や研究は軍事に活用されることは
当然の流れのように感じますがARに関しても軍用に兵士の装備に
活用する取り組みが米国で行われています。

戦術拡張現実(T.A.R)とは

このようにAR技術も軍事利用が出来ないかと研究が行われており
今年の5月に開催された米国防総省装備展示イベントにて戦術拡張現実(TAR: Tactical Augmented Reality)」と呼ばれる新技術を紹介している。

まるでゲームの画面のようですね。
しかし地形のマッピングやナビゲーション、暗闇でも見えるように画面の調整を行うなど
より現場での情報を多く受け取ることができる。

これにより作成遂行の確立と共に兵士の生存率も上がるという取り組みとのこと。

テロなど都市部が戦場になる脅威が高まる中、環境が複雑化しており
作成成功率の向上への一つとして開発が始まったのが背景で最終的には
1人の視界をチームで共有することもできるようになるとのこと。

まるでゲームやアニメのような世界観ですがすでにデバイスも作れられており
実用化も夢ではないのではないでしょうか。

 

またARだけではなくVRももちろん軍事利用されています。
VRの活用は少し古い情報ですが2つご紹介します。

戦車周辺をOculus Riftで確認

こちらはノルウェーで導入されている戦車のシステムになります。
戦車周囲4箇所に接地されたカメラの映像をPCを通してOculus Riftで
確認することができます。

視野が狭い戦車の課題をクリアした事例になります。
最後に映像をどうぞ。

VR兵士教育システム「Dismounted Soldier Training System」

最後はVRを使った教育システムとなります。
米国の事例でより実線に近い訓練を行うためとして開発が進んでいます。
VRはゲーム市場でもFPSと呼ばれるシューティングゲームのジャンルでも多く事例が
ありますのでかなりイメージはし易いですが、やはりそれは軍用ということで兵士の行動をとても正確に反映させることが出来る軍事訓練用のシステムとなります。

如何でしょうか。
今回は最新技術の成長が早い軍事にフォーカスしてご紹介しました。
私達が自然と使っている製品も軍用が始まりだったものも多いように
技術の進化には軍事が関わることが多くあったりするためこのような
情報もチェックが必要かもしれません。

それではまた次回!


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