レンダリングとは
WEBや3Dの用語でよく使われる「レンダリング」という言葉。レンダリングとは、画面に表示されているものを、文字や数値、数式等のデータを元に、コンピュータ上で画像として処理を行うものです。
いろんな場面で使われますが、画像(グラフィック)として書き出すという意味が多いですね。
(画像出典元:http://www.clip-studio.com/dl/3d/index/lesson005/005/)
レンダリングとは、座標や質感を与えられた物体を、計算によって画像化していきます。 ランプを光源、カメラを視点として陰影の計算を行い、マテリアルやテクスチャで物体の表面の質感・模様を計算します。
非常に難しく感じますが、マトリックスやバイオハザード等の映画等がその一つの例になります。マトリックスでは、2進法の0と1の数値データを読み取って、実際の画面に映す際に画面や映像などに変換するシーンが多いです。
レンダリングは、コンピュータに非常に高い負荷がかかる作業です。
静止画であれば1度のレンダリングを行うだけですが、アニメーションの場合は、1コマで1回のレンダリングを行うため、多くの時間をレンダリングに費やすケースが多いです。
レンダリングの流れについて
実際の作業では最初に簡易的なレンダリングを行います。 その結果を見ながら各種調整を行い、満足する結果が得られるまで簡易的なレンダリングを繰り返します。
簡易的なレンダリングで狙い通りの結果が得られたら、最終的なレンダリングを行います。
(画像出典元:http://raysuzuki.org/blog/)
<一般的なレンダリングの流れ>
1.簡易レンダリング
2.カメラの配置と設定の調整
3.光源の配置と設定の調整
4.マテリアルとテクスチャの設定の調整
5.最終的なレンダリング
このような設定とレンダリングを繰り返しながら、3Dアニメーションをつくり上げていきます。
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