初音ミクとは?
初音ミクは、クリプトン社が発売している音声合成ソフト「VOCALOID(ボーカロイド)」のキャラクターです。
初音ミクは架空のキャラクターで、ボーカロイド製品における“バーチャル空間でのアイドル”として用いられています。容姿は、青髪のツインテールでスリムな体系。公式情報では、年齢は16歳、身長158cmだそうです。
名前の由来は、初めての音で「初音」、未来を「ミク」として、初音ミクの名前がつけられています。
なお、音声合成ソフトの開発は、楽器・自動車部品メーカーで有名なヤマハが手がけています。
VOCALOID(ボーカロイド)とは?
初音ミクを知る上で欠かせない”ボーカロイド”について説明します。ボーカロイドは、「あいうえお、」などの音声を元に、歌やメロディーを作れる音声合成ソフトの総称のことを指します。
音声合成ソフトを使うことで、PCやスマホからオリジナルの歌を作ることができます。
音声合成 音声合成(おんせいごうせい、Speech synthesis)とは、人間の音声を人工的に作り出すことである。 これを行うシステムをスピーチ・シンセサイザー(Speech synthesizer)、これにより生成した音声を合成音声(ごうせいおんせい)と呼ぶ。
(wiipediaより参照)
一般的なボーカロイドソフトの価格は、5,000~20,000円。平均すると、1万円台のものが多いです。なお、キャラクターは初音ミク以外にもたくさんいます。
▼マクネナナのキャラクター
音楽業界に多大な影響を
ボーカロイドを使った音楽は、音楽史の中でもムーブメントを起こしました。
音楽史において二次創作という文化を作り、アマチュア・セミプロによる音楽創作の活動の幅を広げていきます。
初音ミクはCD音源だけでなく、ニコニコ動画やYouTubeなどのネットを通じて、一気に国内外で認知されるようになりした。
特に代表作である「みくみくにしてあげる♪【してやんよ】」は、6作で通算1,000万PVを記録し、大ヒット作となりました。
2008年に公開されたMMD(ミクミクダンス)によって、初音ミクの3Dモデルをカスタマイズすることができ、音楽だけでなく踊りやステージ(風景)などを自由にしました。
ネットだけでなく、バーチャルキャラクターによるLIVE活動も行われています。
また、音楽だけでなく、2009年にセガから初音ミクを題材にしたPSPの音楽ゲーム「初音ミク -Project DIVA-」も販売されます。
画像集
グッドスマイルカンパニー
書籍
「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」
初音ミクについて、販売元のクリプトン社、開発のヤマハ、ニコニコ動画の(元)運営社ニワンゴなど、様々な会社に取材を行なっています。音楽史の歴史における影響、開発の歴史など細かく書かれています。
興味ありましたら、ぜひご覧ください。
【トリビア】なんで初音ミクはネギを持っているのか??
Pixivなどで上げられる初音ミクのイラスト画像には、ネギを持っているシーンが多く見られます。
ネット情報によると、BLEACHの漫画のキャラクター(乙姫)がネギを振り回すシーンがあり、それが元になっているだとか。。
(真相は定かではありません)
■参考サイト
http://dic.nicovideo.jp/a/%E5%88%9D%E9%9F%B3%E3%83%9F%E3%82%AF
https://ticketcamp.net/voicestar-blog/hatsunemiku-negi-yurai/
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