VR

VR用ドーム型スクリーン「PAPER DOME」とは

こんにちは

VRコンテンツって楽しいですよね! 皆さんはどんなVRを体験したことがありますか?

Oculus Riftなど高品質なヘッドマウントディスプレイで体験できるハイクオリティなVRコンテンツから、スマホを装着するハコスコなどのVRデバイスで体験できるお手軽なVRコンテンツなど様々です。

VRコンテンツを体験する上で重要になるのは、ヘッドマウントディスプレイやVRデバイスといった頭部に装着する装備です。

しかし、VRコンテンツを楽しむ方法はこのふたつだけではありません。今回は違った楽しみ方ができるVRデバイスを紹介します。

PAPER DOME

PAPER DOMEは開発および検証スピードが求められる「VR」の世界で
活用していただくことを目指し開発されました。軽量かつ正確な組立てで、内部空間をできうるかぎり球面になるようにしており、フラードーム(ジオデジックドーム)をベースにしたモジュラーパネル方式を採用。

完成時にドーム全体が一体化することで強固になる、モノコック構造の段ボールドームです。

PAPER DOME
PAPER DOMEの大きさ

VR体験者の視点を考慮しドーム中心位置が平均的な日本人の座った時の視点の高さに調整されています。ドームの大きさは屋内における可燃物の防災上の高さの限界値である2mに抑えました。

ドームは三角形の面を合わせるように作られており、面の数は3パターン。BasicVR=135 面 ,StandardVR=240 面 ,ProVR=375 面で面の数が多いほど球体に近くより自然にVRコンテンツを楽しめます

また、ドームは2種類あり高い遮光性と強度を求める方向けの「接着タイプ」、複数回の組立&解体ができる「組立タイプ」です。

Oculus Riftやハコスコに比べ没入感は劣るかもしれませんが、より広いリラックスした空間で体験するVRコンテンツはまた違った楽しみがあるかもしれませんね。

現在はやはりドーム状という形状を活かしてプラネタリウムや光の演出など
アート系のコンテンツが多いように見受けられます。

VRコンテンツは一人で体験するものが多い中、誰かと一緒に体験できるのも利点ですね。

このようにヘッドマウントディスプレイやVRデバイスだけでなく、他にも新しいデバイスの開発は進んでおります。

今後もこのような新しいものがありましたら随時紹介していきますね!

それではまた次回!

参照
(C)Soupstudio Architect Inc


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