メガネを3Dプリンタ―で作成するというサービスを、ドイツ南部の会社が提供しています。3Dスキャナーで顔の形状をスキャンし、顔にあったメガネを作成できるサービス内容を紹介します。
概要
- 3Dスキャンで顔の形状をスキャン
- 顔に合ったレンズの大きさやブリッジの幅などを設計
- 49種類のフレーム
- ドイツのほかに英国、フランス、日本の眼鏡店とも提携
3Dプリンターで作成したメガネの特徴とメリット
ドイツのメガネブランド「YOU MAWO(ユーマオ)」では、3Dプリンターでメガネを製作するので、顔の大きさや形、好みにあったメガネをオーダーできます。
フレームは49種類もあるので、ユーザーにとって好みのものを選べるメリットがあります。また、ドイツのブランドではありますが、英国やフランス、イタリアなどの欧州諸国から日本や台湾などのアジア諸国のメガネ店とも提携しています。
そのため、ドイツ以外でも同様のメガネを手にいれることができるのです。
3Dプリンターで作成したメガネの作り方
3Dプリンター製のメガネの作成方法は、まず初めにiPadに取り付けた3Dスキャナーでユーザーの顔をスキャンします。スキャンによってレンズの大きさやブリッジの幅、つるの長さ、鼻あての場所などをユーザーにあった形で設計できます。
また、メガネフレームの素材自体も付け心地が良いように、軽量かつ強度が高いポリアミドを採用。ポリアミドとはアミド結合を有する重合体の総称で、別名ナイロンとも呼ばれます。
一人ひとりの顔にあった世界にひとつしかない眼鏡を作成してもらえるため、ユーザーにとっても特別な買い物となるはずです。
また、この「YOU MAWO」以外にもHOYA社が提供する「Yuniku(ユニーク)」という3Dプリンタ―製のメガネブランドもあります。オーダーメイド眼鏡と3Dプリンターは相性が良いため、今後も多くのブランドが出てくるでしょう。
世界にひとつしかない3Dプリンター製のメガネ
自分の顔の形状にあった3Dプリンタ―製のメガネを紹介しました。世界にひとつしかない、自分だけのメガネを作成してみましょう! ドイツマイスター眼鏡院 東京青山などで購入できますので、気になる方はお店に立ち寄ってみては?
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