モデログはVRやAR、3Dプリンターの情報をお届けしてきました。モデログを読んで自分で何か作ってみたいと思われた方も少なくはないのでしょうか。
しかし、VR・ARはもちろん3Dプリンターでも壁になるのが3Dデータですよね。
当サイトでも初心者には難しい可能性がある3Dデータについて色々と紹介してきました。大きく分けて2つ方法はあります。
- 3DCADやCGソフトをダウンロードして自分で作ってみる。
- 人が作った公開されている3Dデータをダウンロードする。
前者は自分の好きなものを作れますし細部までこだわれます。しかし、知識のない状態だとハードルは高くどこから始めれば良いかわからなくなる可能性も。好きなモノを作れるようになるまではある程度時間が必要です。
後者は手軽に無料で3Dデータを入手できますが、共有化されているデータだけなので自分の欲しいものが見つかるとは限りません。
当サイトでもいくつか紹介していますのでご参考下さい。
さて、今回は前者の3Dモデリングについて新しいソフトが発表されましたので
紹介していきます。
Blocksとは
3DCGデータの作成には既存のZBrushやBlenderなどのモデリングソフトを使用し、PCモニター上で作業がおこなれてきました。しかし、操作は複雑で練習が必要です。
Googleが提供した「Blocks」は、Oculus RiftとHTC Viveを対象にした無料のモデリングツール。これにより低ポリゴン3Dオブジェクトが用意に作成できます。
低ポリゴンであるものの直感的に3Dモデルができていますね。作成したモデルはOBJデータとしてエクスポートが可能です。もちろん、ARやVRにも活用できます。
3Dモデリングは複雑で機能もたくさんあるソフトが多いですが、導入として直感的に使用できるモデリングツールを体験するのもいいですね。
VR上で画を描けるソフトなどもあるので、これからVR空間で様々な作業が可能になっているくのではないでしょうか。展示会もVR空間上でおこなうというイベントもあるほどです。
Oculus RiftかHTC Viveが必要ですが、持っている方は無料のソフトなのでぜひお試しください!
それではまた次回!
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