こんにちは!
皆さん3Dデータ作成と聞いても難しそうなイメージないですか?
比較的、簡単なモデリングソフトをダウンロードしても機能が簡易的過ぎて
自分のイメージの物が作れなかったりと歯がゆいことも少なくありません。
3Dデータは今話題の3Dプリンターはもちろん、ARやVRといった技術にも
必要となるデータです。
もっと手軽に欲しいという声は少なくないと思います。
今回はそんな方への救世主、3Dデータ共有サイトをご紹介します。
3Dデータ共有サイトは今までも当メディアで紹介してきましたが
新しく米国時間10月31日に発表されたGoogleが提供する3Dデータ共有サイト「Poly」です。
Polyとは
今回、Googleからリリースされた「Poly」は特にAR/VRにも適応した3Dデータ共有サイトです。
Googleが提供しているVRアプリの「Tilt Brush」や「Blocks」との連携も特徴の一つです。
今まででは、様々なフォーマットに対応した「SketchFab」や3Dプリンター用データが多く存在している「thingiverse」、VR/ARなどのゲーム用モデルが購入できる「アセットストア」などは市場を先行しておりましたが、ここに新たにGoogleが参入した形になります。
この「poly」はすでに日本語対応もしており検索も手軽そうです。
※左のメニューからカテゴリー検索も可能。Googleアカウントでログインすればお気に入り登録なども。
AR/VRアプリは世間でも良く取り上げられるキーワードになり開発環境も手軽になりつつある中、コンテンツとして必要な3Dデータという素材がまだハードルが高い状況にあるためこのように新しい3Dデータ共有サイトが登場することはとてもいい傾向ですね。
投稿された3Dデータの中にはCC-BYライセンスで公開されているデータもあり
原作者のクレジット(氏名、作品タイトルなど)を表示することを主な条件とし、改変はもちろん、営利目的での二次利用も許可される自由度の高いデータも存在しています。
GIFアニメとしてダウンロードも可能
POLYではモデルデータのダウンロードだけでなくGIFアニメとしてダウンロードすることも可能です。
・右下のGIFを作成をクリック
・アスペクト比と再生速度を設定しダウンロード
すげー!!!!
ちなみにこのデータを選んだ理由はありませんがローポリデータが多い中
とてもリアルに表現されたデータがあったのでそれを紹介させて頂きました。
如何でしょうか。
3Dデータ共有サイトが増えることは嬉しいですね。
今後はデータ作成自体もよりハードルが下がりだれでも
手軽に3Dデータが作れる時代に近づくのではないでしょうか。
それではまた次回。

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