Adobe社が提供している「Aftter Effects」というソフトウェアをご存知でしょうか。Aftter Effectsは映像の作成や加工をするソフトウェアで、3Dの機能も豊富。一からアニメーションを制作できます。
Adobe After Effects商品ページ
今回はAfter Effectsのプラグインとして先月公開された「Projection 3D」を紹介します。
新機能「Projection 3D」とは
2Dの写真やイラストから簡単“半”3Dのような空間を作成できます。
完全な3Dデータではなく“半”3Dと表現したのは訳があるのですが、ひとまずデモ動画をご覧ください!
動画を見れない忙しい方向けにキャプチャーを載せます!
上記のような写真から輪郭を認識させることにより、
奥行きを与えることができます。
そしてこの空間の中をカメラで自由に動けるという訳です。
ただし、完全な3Dデータとは違い後ろに回り込むことはできません。上記の例では、女性の後ろ姿はみれますが、正面の顔や横顏は見ることができないのです(1枚の写真から作っているため当然ではあるのですが)。
あくまで奥行きに対して視点を移動できるというイメージです。
このような写真であれば岩の部分に立体感を持たせたり、
写真だけでなくイラストにも利用できたりします!
ちょっとしたアニメーションの背景や後ろまで回り込む必要のない商品プロモーション映像などであれば、これだけで十分良い映像が作れます! すごい!
価格は7770円。興味のある方は購入を検討してみては。
今後も面白いソフトウェアがあればご紹介します!
それでは、また!
参照:(C)2000-2019 フラッシュバックジャパン
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