人の手で足のサイズを測り、オーダーメイドで靴を作製することもできますが金額的になかなか手が届かないことも多いです。しかし、近年では3Dスキャンなどの技術を使って安価にオーダーメイドの靴を作れるようになってきていることはご存知でしょうか?
今回は、3Dスキャン技術を応用してスマホで足のサイズを計測できる「ZOZOマット」を紹介します。
概要
- スマホで手軽に足のサイズを計測
- 計測したデータを元に靴を注文できる
- ZOZOブランド以外の商品にも応用できる可能性
- マット自体はドットマーカーなどが印刷された簡素な作り
ZOZOMATとは
ZOZOマットとは株式会社ZOZOが提供する足のサイズを測るためのマットです。マット全体に印刷されたドットマーカーをスマートフォンで読み取り、足のサイズを計測するシンプルな仕組み。自宅で印刷して使えるようにPDFで配布も検討しているようです。
このマットを利用して簡単に足の「足長」や「足幅」、「足囲」などを計測できます。計測したデータは専用のアプリで確認でき、計測したデータを使って自分の足にあった靴も注文可能です。
ZOZOは、このサービスを通じて顧客に新しい購買体験をしてもらいたいと公式ページで伝えています。
足のサイズをZOZOマットで3Dスキャン計測するメリット
足のサイズを測るとなると一般的にはお店の人に測ってもらう、専用のスキャン装置で測るなど手間がかかります。
しかし、ZOZOマットは自宅で簡単に使えます。必要な物は、マットとスマートフォンだけなので大がかりな準備は必要ありません!
手軽に使えるのに計測機能はしっかりしているため、3Dスキャン機能を使って計測することで自分の足にあった靴を手に入れることができます。サイズはピッタリなのに、靴が足にあっていないなどの悩みも解決するかもしれません。
また、コスト面でも平均より安くオーダーメイドの靴が作れます。ジョンロブやエドワードグリーン、大塚製靴など一流メーカーでオーダーメイドの靴を作ると数十万から数百万までとなかなか手が出ません。
上記のような靴を作る前に、オーダーメイドの靴をZOZOマットで体験してみてはいかがでしょうか。
ZOZOMATはいつから使える? 金額は?
初登場時のZOZOスーツと同じようにZOZOマットは無料で利用可能です。予約は2019年6月24日からスタートしていますので、興味がある方は予約してみてはいかがでしょうか。
実際に手元に届くのは2019年秋冬シーズンと公式がアナウンスしています。このサービスをつかって、快適な自分だけの靴をつくってみては?
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