CG技術の進化によって生まれた「仮想人物」であるバーチャルヒューマンですが、その中で日本で最も有名な存在として知られているのが、特徴的なピンク色のボブヘアを持つ『imma(イマ)』です。
imma(イマ)は、アジア初のバーチャルヒューマンとして注目されており、Instagramのフォロワー数は40万人を超えています。
また、雑誌モデルとしても活動し、COACHやIKEAなど大手企業とのコラボレーションに成功しています。
そこでこの記事では、アジア初のバーチャルヒューマン『imma(イマ)』の概要や仕組み、活動内容などを徹底解説します。
・imma(イマ)の概要
・imma(イマ)の仕組み
・imma(イマ)の活動内容
・imma(イマ)の弟『plusticboy(Zinn)』
・バーチャルヒューマンの生みの親『Aww Inc.』の概要
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目次
世界的なバーチャルヒューマン『imma(イマ)』とは?
imma(イマ)は、Aww Inc.のM氏(本名非公開)が生み出したバーチャルヒューマン、つまりデジタル上に存在する仮想人物です。
雑誌のモデルとして活動し、SNSを通じて情報を発信しているため、バーチャルモデルやインフルエンサーとも言われています。
彼女は2018年にInstagramで活動を開始し、2023年8月時点でフォロワー数は約40万人に達しています。
imma(イマ)は、アジア初のバーチャルヒューマンとして注目を集めており、年齢や国籍が公表されていないこともあり、神秘的な魅力を持っています。
また、imma(イマ)のInstagramには、ファッション性の高い衣装を着た写真が数多く投稿されており、リールでは流行の音楽に合わせて踊る姿も見られます。
彼女が踊る姿や立ち振る舞いを見ると、まるで実在している人物かのように錯覚させられてしまいます。
imma(イマ)の仕組みは?
結論から申し上げますと、imma(イマ)は、最新技術を活用して誕生したCGキャラクターです。
しかし、あまりにリアルな外見のため、顔だけがCGで、体は実写ではないかという噂が立つこともあります。
実際にimma(イマ)は、全身がCGで作られている場合もあれば、体は人間のものを撮影し、後から顔を合成している場合もあります。
imma(イマ)の主な活動一覧
ここでは、imma(イマ)が誕生した2018年から2024年10月までの主な活動一覧を紹介します。
年 | 活動内容 |
2018年 | Aww Inc. のM氏のプロデュースにより、Instagramを活動の場としてデビュー。バーチャルヒューマンとしての存在を世に広める。 |
2019年 | 「CGワールド」の表紙を飾り、国内外での注目度が高まる。海外での活動も積極的に行い、国際的な知名度が上昇。 |
2020年 | IKEA原宿とコラボし、店内にimmaの特設ブースが設置される。さらに、Magnum(中国)のブランドアンバサダーとして新商品のプロモーションを担当。 |
2021年 | 東京パラリンピック閉会式に映像出演。AMAZON THE DROPでアパレルコレクションを展開し、多彩なアーティストとコラボした展示会「imma天」を開催。Watson’s Soda Water(中国)やTRUE 5G(タイ)のブランドアンバサダーに就任。 |
2022年 | Tommy Jeansのアンバサダーに選ばれ、NFTマーケット「Opensea」にてデジタルファッションのコレクション「KANJO by imma」を発表。Complexcon Long Beachで自身がデザインしたバーチャルファッションも披露。 |
2023年6月 | 「Harper’s BAZAAR」台湾版の表紙モデルに起用され、37ヶ国で発行される同誌で注目を集める。 |
2023年 | 野村ホールディングスのNISA広告に出演し、さらに自身のファッションブランド「Astral Body」を立ち上げ。ファッション業界での影響力を強める。 |
2024年2月 | COACHのグローバルキャンペーン「Find Your Courage」にて、COACHファミリーの一員としてメインキャラクターに抜擢される。 |
2024年6月 | NVIDIAとの技術提携を発表し、最新テクノロジーとの連携による革新を図る。 |
2024年10月以降 | 今後も更なる活動が期待されており、特にデジタルとリアルを融合させた新しい取り組みが注目されています。 |
imma(イマ)は現在、松本潤氏や海外有名アーティストとのツーショット写真をInstagramに載せており、幅広く活動しています。
imma(イマ)の弟『plusticboy(Zinn)』とは
バーチャルヒューマンとして活動するimma(イマ)ですが、実は『plusticboy(Zinn)』という名前の弟が存在します。
imma(イマ)の出身地や家族についての情報は、2024年現在では明らかにされていませんが、弟の存在は公開されています。
彼の名前はplusticboy(別名Zinn)で、鮮やかな赤髪とクールな雰囲気が特徴的な男の子版バーチャルヒューマンです。
plusticboyのInstagramでは、姉であるimmaとのツーショットや、同じくバーチャルヒューマンの恋人RIAとの写真が投稿されています。
2020年には、バーチャルヒューマン「plusticboy」と「Ria」が『Rakuten Fashion Week TOKYO 2021 S/S』のメインビジュアルモデルとして採用されました。
姉のimma(イマ)同様に、写真だけではCGと目を疑うほど、リアルな容姿となっています。
imma(イマ)の生みの親『Aww Inc.』とは
Aww Inc.は、最新の技術を活用し、人間の新たな可能性を追求するバーチャルヒューマンの企業です。
同社は、immaやplusticboyのクリエイターとしても知られています。
Aww Inc.では、非常にリアルなバーチャルヒューマンの開発を手掛けており、AIと組み合わせた会話シミュレーションやアニメーション制作など、多岐にわたるプロジェクトを展開しています。
immaのプロジェクトをプロデュースしたのはAww Inc.のCEOであるM氏で、ディレクターにはAww Inc.取締役の岸本浩一氏が担当しています。
まとめ
この記事では、世界的なバーチャルヒューマン『imma(イマ)』の概要や仕組み、主な活動を紹介しました。
また、imma(イマ)の弟『plusticboy(Zinn)』やバーチャルヒューマンの生みの親である『Aww Inc.』を詳しく紹介しています。
imma(イマ)は、Aww Inc.のM氏が生み出したバーチャルヒューマンで、デジタル上に存在する仮想人物です。
普段は雑誌のモデルとして活動し、SNSメインに情報発信しているため、バーチャルモデルやインフルエンサーとも呼ばれています。
imma(イマ)は、2018年にデビューして以来、東京パラリンピックの閉会式に映像出演したり、COACHのメインキャラクターに抜擢されるなど、多くの功績を残しています。
imma(イマ)の活動は、これからも続くので、まだバーチャルヒューマンを見たことがない方やimma(イマ)を見たい方は彼女のInstagramをフォローしてください。
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