バーチャルYouTuber

遂に英語を話すバーチャルアイドルが誕生? 最近盛り上がっているバーチャルアイドル業界について

こんにちは!

今回は最近動画サイト等でよく見かけるバーチャルアイドルについて紹介していきます。

バーチャルアイドルとは?

2Dや3D等で形作られ、仮想空間や現実でアイドルのように活動、または扱われるキャラクターです(参照https://ja.wikipedia.org/wiki/バーチャルアイドル)。

歴史

バーチャルアイドルの歴史は意外に長く、1980年代にさかのぼります。

1984アスキーがコンピューターゲーム「Emmy」を発売。
1986Shade3D社が3DCGソフトウェア「Shade」を発売。
同梱されていた「沈黙の美女」の3DCGアイドルが起源?
1991ガイナックスが「プリンセスメーカー」を発売。
1992ジャパンホームビデオが育成シミュレーションゲーム
「卒業~Graduation~」を発売。
1993NECアベニューが育成シミュレーションゲーム
「誕生~Debut~」を発売。
1993コナミがコンピューターゲーム「ツインビー」シリーズのヒロイン「ウインビー」のアイドル活動をおこなう。
1994コナミが恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル」を発売。
メインヒロインがバーチャルアイドルとして人気に!
1996ホリプロの3DCGによるバーチャルアイドル「伊達杏子」が登場。
1998漫画家のくつぎけんいちさんがインターネットで「テライユキ」を発表。
1999ブルームーンスタジオが飛飛を発表。
2005ナムコがアーケードシミュレーションゲーム「THE IDOLM@STER」を稼動開始。
2007クリプトン・フューチャー・メディアがDTMソフトウェア「初音ミク」を発売。

THE IDOLM@STERや初音ミクは今でも根強い人気があり、ライブやグッズ等の展開が衰えを知らないですよね!

今、活躍の場はYou Tube?

Youtubeで動画を観ていると、動画欄でバーチャルアイドルの動画を見かけることが増えた人がいるのではないでしょうか?

私がまさにそうで、よく22/7の「藤間桜」さんの動画を観ています!!

藤間桜さんは英語が得意なバーチャルYouTuberです。彼女の動画には英語を使ったトークがあり、海外の人達も楽しめるような内容となっています。


キャラクターデザインは「変態王子と笑わない猫」や「メルヘン・メドヘン」等のキャラクター原案を担当していたり、同人サークルで活動していたりする「カントク」さんです!! とても可愛らしいですね! 私は一目惚れでした。


22/7は藤間桜さん1人だけではなくグループですので、気になった方は是非他のメンバーもチェックしてみてください。

http://www.nanabunnonijyuuni.com/

バーチャルアイドルをリアルタイムで育成?

Happy Elements Asia Pacificが展開している「战斗吧歌姬!(ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-)」はアニメとビリビリ動画での生配信を同時進行で運営していくといった新感覚のバーチャルアイドルです!

「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」の中核メンバー頼嘉満さんによれば、ファンとの距離を縮める「インタラクティブ性」、時流を汲んだコンテンツであるという「リアルタイム感」、これら2つの要素で今までの映像コンテンツによるビジネスの限界を超える「マネタイズ」の3つのコンセプトで成り立っているそう。

中国のメッセージアプリ「WeChat」内にプラットフォームがあって、そのプラットフォームでファン投票によるリアルタイムランキング表示と動画の再生が可能です。また、キャラクターはイギリス、アメリカ、ロシア、日本、中国出身で、出身国がそれぞれ違うことによりドラマやイベントを生む面白いしかけがあります。

日本語版が開発される予定で、近い将来我々日本人も参加しやすいコンテンツになりそうです。これからの「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」がとても楽しみですね!!

気になった方は是非公式ツイッターもチェックしてみてください。

ジャニーズがアイドルに! 「バーチャルジャニーズプロジェクト」とは?

2019年2月19日、都内でジャニーズ事務所とSHOWROOMが協同で新プロジェクト「バーチャルジャニーズプロジェクト」を展開していくことを発表しました。

そして、先陣をきるのは、「海堂飛鳥」(CV藤原丈一郎)と「苺谷星空」(CV大橋和也)の2人で、SHOWROOMの配信を通して、アイドルとしてのスキルを学び、アイドルデビューとワンマンライブを目指して目指しています。

キャラクターデザインを担当されたのは「HoneyWorks」のイラストレーター、「ヤマコ」さんです。

今回のプロジェクトについて総合プロデューサーであり、SHOWROOMの社長でもある前田裕二さんは「プロジェクトを通じて、バーチャルアイドル領域でヒットを生むだけではなく、ジャニーズ側にその盛り上がりを還流させることも大きな目的です」と目標を語っていました。

まさか、ジャニーズ事務所がバーチャル世界にまで進出するとは予想外でした。しかし、キャラクターだけではなく、中の人もイケメンとは……「バーチャルジャニーズプロジェクト」恐るべし……

男性バーチャルアイドル専門プロダクション「VMP」からも既にアイドルが!!

「VMP」は「LoveDesire」のマネジメントを行っており、動画プラットフォームの配信をメインにアニメ化や漫画化をしています。また、株式会社シーエスレポーターズと協同でVRやARといったバーチャル面でもサービスやデジタルグッズ等を展開していくそうです。

最後に

日本のバーチャルアイドルはこれからもどんどんYouTubeに進出していくのではないか、あるいは、22/7の「藤間桜」さんに続いて海外も視野にいれた展開をしていくのではないのでしょうか。

また、ジャニーズのようにリアルからのバーチャル世界に進出していくアイドルが今後増えていったり、「ReVdol!-VIRTUAL IDOLS NEXT TO YOU-」に次ぐバーチャルアイドルが海外からも続々と押し寄せてきたりするのではないかと予想しています。

まさにバーチャルアイドル戦国時代到来ですね!! 今後のバーチャルアイドルの動向が楽しみです!!


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