こんにちは
今回は進歩が早いVR関係からご紹介していきます。
以前、匂いが感じられるVRヘッドセットに付属したデバイスなどハードウェア関係の進歩が多く見受けられますがソフト面でも色々と変化がございます。
今回紹介するのはGoogle内の社内スタートアップ部門「Area120」が開発した
VR向け広告フォーマットです。
Google社は1週間のうち1日をサイドプロジェクトに使ってもOKという「20%ルール」があることで有名ですが「Area120」はこの20%ルールをより拡張した社内制度です。
2016年5月に存在が認められた「Area120」は最長6ヶ月間サイドビジネスを就業時間の20%を使って進める事ができる制度です。
この制度を受けるにはビジネスプランの提出が必要でCEOに認められると受けられるとのこと。
このVR向け広告フォーマットもCEOに認められて開発が始まったんですね。
ユーザーに不快感を与えないことを注意して作られたと言うこのフォーマットとは
視線を合わせない限りはボックス上に収まっており自身が注目すると動画が展開されます。
また必要ない場合は動画はすぐにキューブに戻すことが出来るのでユーザーにとってはストレスが少ない仕様になっているのではないでしょうか。
こちらの開発者のブログによるとGoogleはVRコンテンツ開発者からマネタイズの手法を提供して欲しいという話を聞いており今回このような広告フォーマットが開発されたとのことです。
既に少数のパートナー企業とのテストを行っており良い結果を生んでいるとのこと。
現在はテスト申請を受け付けておりこちらのフォームに申請することで初期段階のSDKが用意されます。
ご興味のある方は如何でしょうか。
それではまた次回
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