グーグルも本格的にAR事業に参画?
グーグルが新たに発表した「ARCore」は、Androidのスマホ端末でもARに対応することができるプラットフォームです。
これにより今後のAndroidアプリではARのアプリの利用が標準化される見通しです。
※正確には、Android 7.0 Nougat以降のスマートフォンに対応します。
以下、Androidの開発者のコメント。
We’ve been developing the fundamental technologies that power mobile AR over the last three years with Tango, and ARCore is built on that work. But, it works without any additional hardware, which means it can scale across the Android ecosystem. ARCore will run on millions of devices, starting today with the Pixel and Samsung’s S8, running 7.0 Nougat and above. We’re targeting 100 million devices at the end of the preview. We’re working with manufacturers like Samsung, Huawei, LG, ASUS and others to make this possible with a consistent bar for quality and high performance.
(引用:https://android-developers.googleblog.com/)
はい、英語なのでサッパリ分からないですね(グーグルらしく、勝手に自動翻訳してほしいです)
さて、それはさて置き、すこし前にアップルが「ARkit」を発表して話題を集めました。
「X-Code」のようにスマホアプリをつくる開発ツールを提供することで、既存のデベロッパー(開発者)を支援しました。これにより、多くのARを使ったサービスをつくりだす仕組みを構築しました。
過去記事はこちら:Appleが発表した「ARkit」とは? わかりやすく解説します!
グーグル、アップルがARに本気?
スマホ市場において大きなシェアを占めているAndroidがAR事業に参画するというニュース。とても興味深いです。
アップル・グーグルが「AR」に対して、高い期待値を見ているということを裏付けています。
さらに2社とも、ゴーグルなどの追加デバイスを必要とせずに、スマホ端末のみで完結するサービスを提供するようにしています。ARマーカー・専用端末を必要とせずに、スマホだけで完結するのは魅力的ですね。
この取り組みにより、かなりARが身近なモノになるのではないでしょうか?
最後に、「ARCore」の紹介動画をどうぞ!
■参考サイト
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スマホAR時代の幕開けか グーグルも今冬にAndroidにARを展開
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