みなさん、今話題の「VR Chat」というサービスをご存知でしょうか。
昨年2017年の2月からリリースされているサービスなのですが、ここ最近になって人気のYoutuberなどがこぞって紹介したことにより、爆発的に知名度を上げ、新規のユーザーが増えているサービスです。
2017年12月末から今年の2018年1月までの10日間では、なんと100万人も新規ユーザーが増えたことで話題になりました。
本日は、そんな人気爆発中の「VR Chat」がどういうものかをご紹介したいと思います。
「VR Vhat」でできること
「VR Chat」はその名の通りVR空間で他のユーザーとコミュニケーションを取れるサービスです。
自分のアバターを用意して、仮想の空間に集まり、ボイスチャットで会話もできますし、スタンプなどで感情の表現も可能です。
また、VR空間内でみんなで集まってビデオ鑑賞やゲームなどもすることができます。
ただ、それだけではVRの活用としてよくあるようなもので、なんでここまで人気なんだろうと思いますよね?
他のサービスに比べて人気の理由をざっくりと解説していきたいと思います。
・アバターの自由度が高い
アバターは既存のものから選ぶようなものではなく、自分だけのオリジナルのものをUnityなどで作成し取り込むことができます。
自分の3Dスキャンデータを取り込めば、自分そのままのアバターができますし、キャラクターのアバターも自由に作成することができます。
僕の好きなアバターの写真も貼っておきます。
・空間自体もUnityで自由に作成できる
またフィールド自体も自由に作成して、そこに友達を呼んで遊ぶことができます。
映画館を作ってみんなでビデオ鑑賞したり、サバゲーのフィールドを作ってみんなで遊んだりと、ゲーム要素としてもかなり自由に楽しめるようになっています。
・ユーザー主催のイベントが多く、コミュニティーが盛り上がっている
また、ユーザーが非常に活発でユーザー主催のイベントが多くコミュニティーが盛り上がっています。
ゲーム大会があったり、カラオケ大会や音楽ライブをやっていたり、また居酒屋なんかも存在します。
この活発なコミュニティーが、自分もやってみたい。 また明日もやろうという気持ちになり、VR chatの魅力の1つになっています。
VR Chatの始め方
「VR Chat」はゲーム配信プラットフォームのsteamにて無料で配信されています。
現在、Oculus RiftとHTC Viveに対応しており、それ+パソコンがあれば始められます。
ただ、VRゲームは一般的なPCゲームよりもハイスペックなものが要求されるので、以下の要件のチェックが必要です。
■システム要件(最低)
OS:Windows7、Windows8.1、Windows10
プロセッサー:Intel i5-4590、AMD FX 8350 equivalent or greater
メモリー:4GB RAM
グラフィック:NVIDIA GeForce GTX970、AMD Radeon R9 290 equivalent or greater
DirectX:Version11
ネットワーク:ブロードバンドインターネット接続
ストレージ:1GB 利用可能
いかがでしたでしょうか。
少し環境の準備にハードルがありますが、面白そうだと思う人は是非始めてください!
それでは!
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