みなさん3Dデータどうしていますか?
3Dデータを入手する方法は、大きく以下の通りに分別されます。
①自分で作成 ②販売サイトで入手 ③会社に依頼 の3つに分かれております。
今回は、“3Dデータ作成を依頼する時のコツ”について書いていきます。見積もりの時に気をつけるポイントや、価格の決定基準について解説していきたいと思います。
3Dデータの価格はどこで決まるの?
クオリティ
モデルの作り込みで価格は大きく変わります。できなりのクオリティなのか、細部まで作り込んでいくのかで価格は変わってきます。
作りたいモデルの素材数
基本的に3Dモデルはデザイナーが手作業で作り上げていきます。
写真やイラストなどの参考画像が多いほど作りやすくなります。1枚絵からですと、後ろ姿や側面などは感覚的につくりあげていくので、少し料金が高くなります。
人物モデルなどは、前後左右、背景が白であれば作りやすくなります。
3Dモデルの使用用途
3Dデータは、ゲームのキャラクター・AR・3Dプリント・金型に使うなど、さまざまな用途があります。
ゲームのキャラクターだとファイル容量を軽減する、3Dプリントだと厚みやシェルなどを造形できるように合わせるなど、用途に合わせたモデルにしないといけません。
基本的にCGモデルの作り方はなんでもありですが、造形する場合はルールが多くなるので手間がかかってきます。
3Dデータを依頼する時に連絡すること
見積りの際は、以下のような項目を連絡すると良いと思います。
- つくりたい素材
- どれほど詳細につくりこむか
- 色は必要かどうか
- スケール。実物のサイズ
- 入稿してもらうファイル形式
- 使用用途
3Dモデルの参考価格
あくまで概算ですが、3Dモデルの価格について書いていきます。
※あくまで弊社が受けた案件の価格をベースにしております。
プロダクトの3Dモデル作成(50,000円)
弊社ですと、簡易なミニカーモデルで3万円、展示用の高精度の模型で10万円程度です。
イラストからの3Dモデル作成(30,000円)
もっと簡単なイラストですと20,000円で受けました。
複雑な少女漫画のキャラクターなどは、80,000円ほど。
人物の3Dモデル作成(45,000円~)
他に犬のモデルは30,000円程度です。
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