世界で一番売れている「Minecraft」の次のフィールドは現実世界
テトリスを超えて世界で一番売れているゲーム「Minecraft」が、新作のARアプリを開発していると発表しました。その名も「Minecraft Earth」です。
本ゲームの特徴
・Minecraftとは別の完全オリジナルゲーム
・Minecraft公開10周年で発表
・基本的に無料
・iPhone、Androidなどのスマホでアプリを公開。iOS10以降、Anroid 7以降の機種で使える
・Minecraft GOではない
ゲームの様子はYouTubeにて……!
まだまだ謎に包まれている「MINECRAFT EARTH」ですが、プロモーションムービーはYoutubeにて見ることができます。
2019年5月時点で、Youtubeの再生回数は159万回、Twitterのリリース公開ツイートは4,800RTと高い注目を集めております。
詳しく公表されていませんが、現実世界の場所に草木などを生やす1人ゲーム、協力するマルチプレイ、敵と戦うアドベンチャーなど様々なモードを楽しむことができます。
Minecraftとは?
Minecraftは、2009年に米国のMarkus Persson(マルクス・ペルソン)が開発したゲームです。広大なマップ内で、立方体のブロックを積み上げたり、草木・武器・道・建物などをつくったりして遊びます。やりこみ要素が非常に強く、迂闊に手を出すと廃人化するゲームとしても有名です。
当時のMinecraftは、Persson個人で開発・運営まで行っていましたが、人気を集めてMojangという会社を設立。そして、2014年にMicrosoftに約25億ドルで会社を売却しました。
冒頭でも説明したとおり、全世界で1億4,400万本を販売しているモンスターゲームです。(2018年時点)
PCプラウザ、スマホアプリ、一部のゲーム機で遊ぶことができます。
YouTuberのHIKAKINも遊んでいます。
ポケモンGOのようなブームを起こせるか?
2016年に社会現象を起こした「ポケモンGO」のように、アプリ公開前から多くの注目を集めています。
ポケモンGOと似ている点として、
・ゲーム自体のブランドが強く、国内外で熱狂的なファンがいる
・RPGのジャンルで、アイテムやキャラの収集などやりこみ要素が高い
・原作が広いマップを移動するもので、位置情報ゲームとの親和性が高い
画面の外がフィールドというコンセプトは、多くのファンの心をくすぐっているのではないでしょうか。
ちょっと熱が入りましたが、アプリ公開のタイミングでまたレビューします。MINECRAFT EARTHは2019年夏にリリース予定です。
なお、MINECRAFT EARTHの最新情報は、Twitterの公式アカウントをフォローしましょう!
以下、ネットでの反応
マイクラYouTuberのIskall85氏はベータ段階の「Minecraft Earth」を遊んだそうです。このゲームはゲーム界に革命を起こすほどとのことです。5分遊んだだけで涙が出そうになったそうです。信じられないそうです。 https://t.co/S2gn5NcDbv— SaziumR (@SaziumR) 2019年5月25日
進化すると、電脳コイルみたいな仮想世界ができるのかもしれない。仮想世界と現実世界の関係性や、複数の仮想世界のデータ共有や連携が課題になりそう。
マイクラのAR版「Minecraft Earth」が発表!2019年夏にはベータ版公開 https://t.co/whbgUZqimS— Etsuji Kameyama (亀山) (@kurakura) 2019年5月26日
参照
ポケモンGOとの違いは? クラウドとAIのMicrosoftを象徴する「Minecraft Earth」 (1/3)
マインクラフトの完全新作ARゲーム『Minecraft Earth』発表。全地球マイクラ化計画開始
マインクラフトがMicrosoftに買収された舞台裏の知られざる真実とは?
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